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変も恋も似た者同士[青黄/黒バス]
◆帝光/甘/





「青峰っちー!1on1!1on1!」

ほんっとに好きだなコイツ…
ほとんどと言っていいほど毎日、コイツは俺に1on1をしよう、と言う。

……まぁ俺が負ける筈もなくだな

「むー!また青峰っちの勝ちじゃないっスかぁー」

「黄瀬ェ、俺には勝てねぇって言ってんだろー?」

そう言ってとくに意味もなく笑い合う
今日も、楽しかった




いつもの帰り道を相棒(?)である黒子テツヤ(俺はテツって呼んでる)と通り帰る

「青峰くん、毎日黄瀬くんと1on1してますね」

「あぁ、まあな。黄瀬がうるせーからなー」
楽しいから1on1をすることに抵抗は、ない

「青峰くんと闘ってる時の黄瀬くんはすごく楽しそうですよね。青峰くんのこと好きだったりして」
それはないですね流石に、と笑った

「おいおい、男同士でそれはないだろ」
笑う、笑う。


「じゃあまたなーテツ」

黄瀬に限ってそれはないよな
って何考えてんだ俺は

…はぁ、早く帰るか


「青峰っち!!」

……あ゙?

「青峰っち!!」

黄瀬?
後ろから抱きつきやがって…
つかなんで居んだ?

「なんで居んだよ?」

「なんかモデル(笑)の仕事とかなんとかで、面倒だから逃げてきたっス」

コイツ馬鹿か?

「今日は青峰っちの家に泊めて下さいっス〜〜」

「はー?やだよめんどくせぇな」


そこをなんとか、とか言ってきてきかなかったから仕方なく泊まらせることに


「青峰っちの家初めて〜♪意外と広いっスね〜♪」
黄瀬はベッドに向かって勢いよく走り、体を埋めた

「青峰っちの匂い…んん〜
眠くなって…きた………」

「ちょ、黄瀬!勝手に寝んな!」

くそ…寝やがって…
その時、

「むにゃ…青峰っちぃぃ…、んー好きぃ」

寝惚けてんのか?

蕩けきった顔で俺を見る黄瀬
どきっ、とした
思わず、強引にキスした

「んんん、青峰っちぃ?」
舌を絡めてくる

ちゅぱちゅぱ、れろれろ

口を離すと唾液が糸を引く

「黄瀬、お前…なんなんだよ
訳わかんねぇ」

笑顔で黄瀬は言った
「好き」と笑顔で。

可愛い。ぶち犯す。

その後俺は黄瀬を思う存分犯し、いじめてやった




「青峰っち!学校!遅刻!」

やべっ、行くかっ


学校へ走りながら向かう

「昨日のって……青峰っちも俺のこと好きって思ってもいいんスよね?」
照れてれしながら言う。可愛い

あぁ、そーだよ。
恋って、こんなんなのか?



放課後の部活

「…敦」
「なぁに?赤ちん」
「大輝と涼太、なんか変だな」


変も恋も似た者同士



完結

◇◆◇◆◇◆◇◆◇

最後までお読み下さった方、ありがとうございます

実は初めて最後まで書いたんです←
何度か小説を書いた事はあるものの、完結せず…
なので完結させることが出来て良かったです、内容はともかく 笑

アドバイスなどコメント頂ければ幸いです


あきゅろす。
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