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大好きです
「こーいずみっ!」
「えっと…どちら様ですか?」
「こいずみひどい!俺のこと忘れちゃったのかよ!愛しのきょん君だぞっ☆」
確かに、顔や背格好は何時もの彼なのだがもうなんていうかオーラとか雰囲気とか表情とか仕草口調とか…そう外見以外はまったく彼ではなかった。
「どうしたのですか?」
「やだなーこいずみ、俺はどうもしていないよ?」
困りましたね。
「こいずみは、俺のこと好き?」
「そうですね…キョン君は好きです。言葉では言い表せないくらいには。」
「゛キョン君は゛?」
「あなたではないということですよ」
それを聞いた偽キョン君は少し悲しい顔をしながらも僕に微笑んでいた。
「ありがとう、古泉。俺もお前のこと大好きだ。」
彼はゆっくりと目を閉じ、再びそれが開いた。表情はいつもの彼に戻っていた。
「おかえりなさい」
「…おう」
良かった帰ってきてくれて。素直で甘えたな姿も良かったが、やはり彼はこれがいいのだ。
改めて、大好きです。
‐‐‐‐‐‐‐
えっとキョン君はたぶんなんかあって何時もとま逆になり、それに気がついたのは古泉だけだった!
という設定がね。うん
2012/07/04
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