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腰使い/筋肉痛の話?
「あの、」
今は放課後で俺は朝比奈さんがハルヒに拉致られる前に煎れてくれた絶賛の茶を啜りながら毎度面白いくらい完敗してくれる爽やかイケメンイエスマンとのボードゲームに勤しんでいた。
「なんだ、待ったは無しだぞ」
「いえ、まだ待ったをして貰うほど劣勢ではありません。ここから覆してみせますよ。」
十分劣勢だと思われる盤に爽やかスマイルを振りまきながら駒を置く古泉。言っておくがその手は現状を悪化させるぞ。
「野球大会の後、どうも日頃の運動不足が祟ってしまって筋肉痛なんです。あなたはどうなのかと思いまして」
「あー、そうだな。腕とかは大丈夫だが腰が少し痛いな…」
野球は意外と腰を回すようで次の日はなかなかベッドからでることが出来なかった。
「腰使いを見直した方がいいかもしれませんね。」
「振ってる時はとにかく良いところに当てるのに夢中だからな、力が入りすぎちまう。お前は腰は大丈夫なのか?」
「ええ、どちらかというと足にきています。」
「なるほど、…古泉。」
「何でしょう?」
爽やかスマイル。
「腰を振ってくれないか?」
そう言った途端、奴は机にのめり込んだ。大丈夫か?
「悪い、そんな嫌がられるような事だと思わなかったんだ」
「悪くない!悪くないです!あなたの為なら喜んで腰を振りますよ!」
ならいいんだが、お前鼻血でてるぞ
「大丈夫です!僕のテクニック思う存分味わって下さいね!」そう言いながら古泉は服を脱ぎだした。ここは文芸部室で現在唯一文芸部員が絶賛活動中だ。まあいなくてもここで脱ぎ出すのはおかしい。
「会話にすれ違いが生じていた。」
長門、俺たちの会話聞いていたのか
「古泉一樹は途中からあなたの台詞を「長門さん!そろそろこんな時間ですし帰らないといけないのではないのでしょうか!」
強引すぎる遮り方だな。
「……」
何も言わず古泉を見ていた長門だったがバタンと本を閉じると部室から出て行った。
「ふう、邪魔モノは消えました…」
意味が分からず首を傾げているとぎらついた目で
「さあ、僕を思う存分堪能して下さい!」
とかなんとか訳わからんコトを抜かしあれよあれよと言うままに事を運ばれ俺の腰痛は更に悪化することとなった。
っんの、変態が!




「まさかあなたから誘っていただける日が来るとは。何故録音していなかったのかと後悔しています」
誘ってねえ!




強制終了
実際のお兄さんたちの会話より

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あきゅろす。
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