◆▼もじゅみねミク
≫桜月VS鳳月×華車
「これで三回目…貴奴らの目は節穴か…」
「ふふ…殿方達のあの驚いた顔、面白いわよね」
「華車、笑い事じゃ…アンタ何で男の格好してこなかったの」
「鶴に借りようと思ってたんよ…間に合わなかったのだから仕方ないでしょう」
「たく…女ばかりだと舐められてるから先刻みたいな奴らが寄って来るのよ」
「あら、でも桜月さんが一睨みしたら退散してくれたし、いいじゃない」
「その程度の男共が華車に近付くのが許せないの。こんなのでもちゃんとした格好をすれば一応虫避けになるのに…」
「それなら桜月が男形やればいいんじゃないの」
「自分が頼りないからってあたい頼み?情けない…」
「…その平たい身体なら充分通用するって言ってんだよ」
「…ふふっ」
「…華車はん?」
「あぁ、ご免なさい…鳳月さんも桜月さん相手だと言動が素の殿方になるんだなって」
「素の、男の私が見たいなら喜んで見せてあげますよ…褥の上でね」
「華車、残念だけど見れないみたいよ。あたいがいる限りそんな日は来ないから」
拍手小咄のオマケなんですが…全くWDじゃない
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