◆大花
※遅れましたが一応花梨ちゃんハピバ記念の大花会話文
※大学進学後、遠距離恋愛中の大花(最京は東京でいいんだよね…?)
※ちょっとヒルまも要素有り
「本当に…!本当にごめんよ、花梨!」
『ほんま、そんな気にせんでええよ』
「もう本当にヒル魔氏は悪魔だよ!」
『うん、それは正しくなんやけど…でも、大会前の今が一番大事な時期なんやし』
「それはそうだけどさぁ…彼女の誕生日くらい一緒に居たいって可愛い後輩の願いくらい大目に見てほしいよ。ヒル魔氏は姉崎氏と毎日顔合わせてるから俺の気持ちなんて分からないんだ!」
『えぇ〜そもそも、そんな人やったっけ?』
「いや、確かにそういう人じゃないけど…」
『それに、アメフトしてる大和くんが一番カッコよくて私は好きやから、頑張ってほしいわ』
「えっ…花梨がそんなこと言ってくれるなんて珍しいね」
『あ…ぇと…一応、頑張ってもらいたいから、励ましてみよかな〜って…余計なお世話やった?』
「いいや!嬉しいよ!ありがとう、やる気出た!」
『ほんま?なら良かった。今日も一日雨みたいやけど頑張ってな』
「あー、そうだね。そっちも降ってるのかい?」
『梅雨やから仕方ないんやけどね。…なんとなく、織姫様の気分やわ』
「織姫?じゃあ俺は彦星かい?」
『ふふっ…そうやね。この日だけ会える二人も、雨だとその一度の逢瀬も許されへんらしいんよ』
「へぇ、そうなんだ…でも、俺は彦星にはなりたくないね」
『え?』
「花梨に会えるのが一年に一回なんて、そんなの我慢出来るわけないじゃないか!」
『ふふっ…そうやね、私も織姫様になるのは嫌やわ』
「次の連休には絶対にそっちに行くからね!」
『うん、楽しみに待っとる』
「じゃあ、夜中に悪かったね。おやすみ、花梨」
『おやすみ、大和くん』
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本当は部活休んで花梨ちゃんに会いに行くつもりだったけど、ヒル魔に却下されて日付跨ぐ頃合いにおめでとう&詫びの電話入れた大和くん
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