●筧+赤羽+大和
※赤羽さんの災難。NOT腐
「筧くん…」
「はい？」
「……砂糖…」
「あ…すみません！赤羽さん何杯ですか？」
「いや…僕はいいんだけど(一体、何杯入れる気なんだ…)」
「駿くん、流石に入れ過ぎじゃないか？」
「そうか…？これでもいつもより少ねぇんだけど」
（それでかい！？あぁ…飲んでる、飲んでるよ…）
「大和もいらないのか？」
「ああ、俺は砂糖は入れない派だからね」
（良かった…大和くんはまともだ…）
「コーヒーにはやっぱり塩だろう？」
「！？」
「お前こそ、入れ過ぎじゃねぇのか？」
（いやいやいや、入れる量とかそういう以前の問題じゃないか！？）
「俺は辛党でね。これがないと物足りないんだ」
※お茶請けのフォンダンショコラにまでかけ始める
（その愚行を辛党なんて生易しい言葉で片付ける気かい！？）
「あ、赤羽さん？大丈夫っすか…なんか顔色悪いですけど」
「…すまない…ちょっと席外すよ」
※口元押さえながらトイレ直行
「赤羽氏、具合悪かったのかな？」
「急に押しかけちまって悪かったな…
（※大和の塩たっぷりのフォンダンショコラを一片もらう）
…ちょっと辛くねぇか？やっぱりかけすぎだろ」
「溶けたチョコにこの塩気がいいんじゃないか」
（もう絶対にあの二人とは一緒に食事はしないようにしよう…！）
＋＋＋＋＋
赤羽さんに非はないでしょう(苦笑)
筧先生は一般的な美味い不味いは分かるけど、甘味に関してだけは崩壊状態。大和君は完全に味覚崩壊してます。
なので、筧先生は家庭的で料理上手な設定をよく見るのですが、当家の筧先生は料理だけ破壊的に駄目です。
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