Pop'nキャラ設定
おんなのこと目深帽子
三年前雪山で起きた事故のお話
湖 静かに雪に覆われつつある其処へ 一人の少女
名は知らぬ 美しき人よ その少女 後ろに佇む 後を追いし 青年に 告ぐ
「 」
少女は 雪に反射し 幾ばくもの 光に包まれ 湖に消えゆく
青年は 呟く
「 …山紫水明だ…」と
後を追いし青年 目の前に現れしは この世界の…全てを統治し神
「ソイツぁ、まだ、死んじゃいねぇよ
この温度だ…仮死状態になってんだよ」
つかよくお前立ってられんな、そう呟く
と、湖の中から出しは 愛しき …
不意に疑問が横切る
彼女は、死を 選んだのだ
「嗚呼、神よ
何故 助けた」
「…あたりめーだろ
自分の世界の奴には…こんなことしてほしくねぇからな、」
(失う のが 怖いんだ 分かってはいるのに 怖いんだ)
次のパーティーには お前ら 出すんだしよ
死なれちゃ困る
そう言うと
その神は青年に少女を預け
「目覚めるまで傍にいてやれ
…寂しい思いをさせんなよ」
そう告げると
消えた
これは ふたりの
しあわせを つむぐ
おはなしの じょしょう
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