[携帯モード] [URL送信]

Pop'nキャラ設定
おんなのこと目深帽子
三年前雪山で起きた事故のお話




湖 静かに雪に覆われつつある其処へ 一人の少女
名は知らぬ 美しき人よ その少女 後ろに佇む 後を追いし 青年に 告ぐ




「    」




少女は 雪に反射し 幾ばくもの 光に包まれ 湖に消えゆく

青年は 呟く



「  …山紫水明だ…」と



後を追いし青年 目の前に現れしは この世界の…全てを統治し神

「ソイツぁ、まだ、死んじゃいねぇよ
この温度だ…仮死状態になってんだよ」

つかよくお前立ってられんな、そう呟く



と、湖の中から出しは 愛しき …



不意に疑問が横切る

彼女は、死を 選んだのだ

「嗚呼、神よ




何故 助けた」



「…あたりめーだろ
自分の世界の奴には…こんなことしてほしくねぇからな、」
(失う のが 怖いんだ 分かってはいるのに 怖いんだ)


次のパーティーには お前ら 出すんだしよ

死なれちゃ困る

そう言うと

その神は青年に少女を預け



「目覚めるまで傍にいてやれ
…寂しい思いをさせんなよ」



そう告げると

消えた






これは ふたりの
しあわせを つむぐ
おはなしの じょしょう


[*review][next#]
[戻る]


あきゅろす。
無料HPエムペ!