report
●08.11.02*シド
シド
メジャーデビュー記念ライブ
日本武道館
**SET LIST**
紫陽花
プロポーズ
赤紙シャッフォー
お別れの唄
アリバイ
妄想日記
土曜日の女
棘と猫
誘感コレクション
御手紙
smile
モノクロのキス
夏恋
循環
エール
-en-
私は雨
眩暈
dummy
吉開学17歳(無職)
-en-
and boyfriend
Dear Tokyo
微熱
客席は360度ぐるっと囲んだ形。
2階席の人が見やすいように、上の方にこれまた360度ぐるっとスクリーンが設置してあった。
ステージのセットは至ってシンプル。
バックステージ側の2階席の方までステージが組んであって、時々メンバーが上がってきてくれるようになっていた。
『紫陽花』でスタート。
最初に1人ずつMC。
マオ「今日はステージの冷風を強めにしたんですけどね、もう意味ないです。笑 ヴィジュアル系として戦っていかなきゃいけない、汗。笑」
マオ「今朝の話なんですけど。別に何も面白くないんですけどね。タクシー乗ってお出かけしたんですよ。お出かけっていうか事務所にね、ここに来るためにね。で、運転手のおじさんがすごい元気で。「娘が好きなんだよー」って。で俺は、今日メジャーデビューライブなんですよ〜今日この話してもいいですか?って言ったらいいよいいよ〜って。まぁ今日そのおじさんも娘さんも来てないけど。笑」
次にゆうや。
ゆうや「後ろにも人がいるから、声が上からドーン!ってくるんだよね」
ゆうや「昨日の話なんだけど。別に面白くないんですけど。ライブの前だし落ち着かなくて、でもいつも通りに飲もうと思って軽く飲んでたんですよ。そしたらなんか足の親指の爪が気になっちゃって。で切ったんですよ。でもちょっと酔ってたから、切りすぎちゃって深爪で今日足が痛いです。」
マオ「それ今日のライブと関係ないよね」
ゆうや「いやでも今現在痛いからさ。現在進行形で痛いから。すごいサイズぴったりな靴とか履くと痛いです。あとバスドラ連打する2回目が痛いです。」
マオ「ゆうやくんの足のサイズの靴って国内に売ってないよね?外国行って30足くらい靴買ってこいよ。笑」
ゆうや「マオくんと一緒に買い物行くと、一軒目は待っててくれるんだけど二軒目とかは煙草吸ってくるわ〜とか言って行っちゃうんだよ。靴屋さん行って、この店で1番大きい靴ってどれですかってまず聞くもんね。笑 で結局日本に売ってる外国製のを買いますからね。」
ゆうや「足が小さいっていいですよ!笑」
次に明希様。
明希「俺は昨日も一昨年も寝てました。だから話す事ないんですよね。」
どっかでぼそっと「うるせーな」みたいな事を言ってた。
マオ「今日衣装いいよね」
明希様はリップマークがたくさんついた衣装を着てて、
明希「こんな体中にキスマークついててどうすんだっていう。笑」
なんか忘れたけど仮面ライダーの話題に。
マオ「ゆうやくんアマゾンの変身ポーズってどうやんの」
ゆうやが披露する。
すっごいウケた。笑
そのあとでかい声で何回も「アーーマーーゾーーンーー!」とか言ってるのがものすごいツボった。笑
マオ「まぁこんな感じの3人でやっているわけですが…」
のけ者にされたしんぢ。
マオに蹴りをくらわす。
しんぢ「メジャーデビューしましたが、昔のイメージではメジャーデビューしたその瞬間から金持ちになるんだと思ってました。リムジン乗ったり、フルーツの盛り合わせみたいなのがあったり…実際は何も変わらないです。」
マオ「いつかそうなれるように頑張っていきましょう。たぶん一生無理だけどそんなの。笑」
マオ「車の免許持ってるのって俺だけなんですよね。」
マオ「バックが好きです。笑」
smileで、綺麗なお姉さんがたくさん出てきて曲に合わせて踊ってた。
麺コでは、しんぢちゃんと一緒に1万3千人の太田胃散コール。
マオにゃんは
マオ「俺剣道部だったんですけど。君達は剣道部の後輩ね。で、"稽古つけて下さい先輩(>_<)"の先輩で!笑」
というわけで
せんぱーい!咲
マオ「俺の稽古は厳しいぞぅ!」
きもかった。笑
その流れで『循環』。
アンコ一発目が『私は雨』。
スクリーンには歌詞が映されてた。
マオ「いいよねぇ『私は雨』。自画自賛。笑 好きなんですよねこの曲。歌ってて気持ち良い。」
Wアンコでは、なんか壮大な映像が流れ出したと思ったら、"北千住"の文字が書かれたTシャツを着たしんぢが登場。
しんぢ「少々照れるけど歌っちゃおうかな!」
しんぢ弾き語り『僕と球拾いと武道館』
思い出すなぁ〜。
あれはわたくしが12歳の頃。
ヒットチャートで流れていたバンドに憧れて、当時つるんでいた仲間たちとバンドをやる事に。
ジャンケンポンで担当する楽器を決めたところ、最後まで負け続けたわたくしが一番難しいとされるギターを担当する事になりました。
しかし一度決めたらやり遂げるのが男。毎日血が出るほど練習して、ようやくX JAPANの『紅』が弾けるようになりました。
しかし仲間たちは部活動のバレーボールに打ち込んでいました。やはり女子にモテるには汗をかいてなんぼだったようです。
しかしそんなわたくしも一応バレーボール部員。
でも行きたくなかったのです。
何回お腹を壊した事でしょう。
何回親戚を殺した事でしょう。
何回虫歯を治療した事でしょう。
そんなある日、久しぶりに部活に顔を出したところ、バレー部の鬼監督がわたくしにこう言いました。
「おい高橋、お前女子の方で球拾いしてこい」
まずわたくしは高橋ではありません。名前まで忘れられていたようです。
女子のボールを拾いながら、「幸せってなんだろう」と考えました。「球拾いをする事が幸せなのかな」とも思いました。
そんなわたくしがこの武道館に立つ事が出来たのも、ひとえに皆様のおかげと存じます。
ありがとう、いい薬です。
♪なんでもないような事が(以下略
曖昧だけどこんな感じでした。
今回も爆笑ものだった!
しんぢ「これ毎回寿命が縮みそうなんですよ。もう今日で最後にしようと思います。」
客「えーーやだー!」
しんぢ「そう言って今まで3回くらいやってるんですけどね。笑」
しんぢが1人ずつメンバーを呼ぶ。
最初にゆうや。
ゆうや「いっつも思う事があんの。面白い。」
ゆうや「これからもよろしくな、しんぢ!笑」
続いて明希。
明希「俺このコーナー大好きなんですよね。ここ武道館だよ?(こんな事して)大丈夫?」
明希「しんぢくんに惜しみない拍手を!」
しんぢ「なんか持ち上げすぎで気持ち悪いんですけど。笑」
続いてマオ。
マオ「このあとMCすんの俺なんですよねー。笑」
マオ「これ、面白いだけじゃなくてちょっと感動もあるんだよね。」
『and〜』でマオにゃんがAメロの入りを間違えて座り込む。笑
座り込んでたところを明希様に小突かれてた。
マオ「なんでうちのファンってこんなに可愛いんだろうね。うちのファンが一番可愛いよ。」
マオ「ここに来てくれたみんなはもちろん、来れなかった遠くの子や、今日はチケットが売り切れちゃって中に入れなくて、今外で聴いてくれてる子達。みんなに歌います」
ラストは『微熱』。
最後に、バックステージ側に4人で集まって「ありがとうございました!」と一礼。
今度は正面に戻ってからまた改めて「ありがとうございました!」と一礼。
マオにゃんが、ぎゅーっとみんなを抱きしめるみたいな動きをしてた。
メンバーがハケて、諸々の発表。
1月にシングル発売。
ジェムケリーとのコラボでCM出演。
そして、"また早くみんなに逢いたくて…"という文字の後、春ツアーの発表。
最後に、モノキス初回DVDのいち好きツアー映像の続きで、ファイナルの沖縄の映像が流れて
マオ「メジャーデビューしたらライブとかあんまりしなくなっちゃうんですかっていう人もいるけど、シドの"いちばん好きな場所"はここです。これからもシドはライブバンドです。」
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メジャーデビューおめでとう!
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