short
*●〇 迎え入れろ、新年! <デイダラ落ち>
……残り1分で2010年になろうとしている頃…
暁のアジトからは騒ぎ声が漏れていた。
『後1分で新年ーっ!!』
泥「よぉしッ!!カウントダウンするぞ!うん」
飛「んじゃ、早くやろうぜ!」
そして名前・デイダラ・飛段が緊張しながら数値を言っていく。
それを視界に入れつつテレビを見ながら団子を食べるイタチに茶を啜る鬼鮫。
角都はお年玉を準備中…(笑
・
・
・
5
4
3
2
1
・
・
泥・飛「「『あけましておめでとー!!(うん!)』」」
三人は飛び跳ねながら騒ぐ。
そして新年あけて最初に向かった所は……
『角都ゥ〜お年玉頂戴!』
角「……あぁ」
名前にお年玉を渡した角都は部屋に戻ろうとしたが、デイダラと飛段が“お年玉!”と五月蝿く仕方なく渡し部屋に戻る。
『イェーイ!!お年玉GET♪』
名前がサソリに見せびらかしながら言う。
するとサソリはハッ…と鼻で笑った後、名前の頬に手を添えた。
蠍「ならオレはお前をGETするぜ?」
そう言った途端…名前の顔は真っ赤に…。
それを聞いていたデイダラもタコ状態。
そしてその言葉を黙って聞いている訳がないイタチが立ち上がった。
真っ赤な顔になっている名前の腰に手を回し、耳元で…
鼬「ならばオレは名前の処女を頂こうか」
…と低く甘い声で囁いた。
名前は更に赤くなりフラッ…と倒れそうになった所をデイダラに支えられる。
飛段はサソリとイタチに先に甘い言葉を言われてしまい悔しそうにするが、何を思ったのか…いきなり邪心様に祈りだした…。
泥「…名前、大丈夫かい?…うん」
『う〜ん//』
蠍「ククッ…まだまだガキだな」
鼬「これだけで照れてたらこの先もたないぞ?」
泥「名前の心はピュアだからな♪うん」
『そうだよ!あ、そうだ!皆でお祈りしとこ?』
そう言うと名前はどこからか手作りのお守りを数個だした。
そしてそのお守りを今居る人達に渡す。
泥「これに願い事すんのか?うん?」
『そんな感じ♪』
そう言った後、名前は目を閉じ自分で作ったお守りを優しく握って願う。
その姿を見たサソリ達も名前と同じようにする。
『ねぇねぇ!どんな事願った?』
蠍・鼬「「秘密だ」」
『むぅッ!!』
泥「名前はどんな事願ったんだよ?うん」
『私はね〜…暁の皆とずっと過ごせますように、……と、』
泥・蠍・鼬・飛「「「…と?」」」
『……デイダラと今まで以上に仲が深まりますように、だよ♪…言っちゃった///』
泥「…名前//」
突然の告白まがいな事を言われたデイダラは内心凄く嬉しかった。
だが残りの3人は一瞬鬼の形相に…
泥「仲…絶対深まるぞ!うん」
そう言い名前を抱き締める。
そしてサソリ達が居るにも関わらずそこで触れるだけのキスをする。
『っ!?////』
泥「これからも宜しくな!うん」
その後の2人は勿論恋人に…
だが、3人の前での見せつける様なキスはサソリ達の怒りに触れたらしくデイダラは酷い目に……
新年を迎えた暁は、元気でした。
end.
(そう言えば飛段は何を願ったの?)
(あ?名前とのSEXが実現しますように、だ)
(……絶対にさせないからな!!うん!!)
―――――――後書き
アンケートでデイダラ夢が良いとの事でしたんで…落ちをデイダラにしてみたんですが…
なんか文…滅茶苦茶だなぁ!!
まぁ何はともあれ…ここまで読んで下さり、有難うございました!!
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