1 『イタチ、何の修行するの?』 外に出るなり名前はイタチの方を向き修行の内容を問う。 「…チャクラの練り方や影分身や手裏剣の投げ方、瞬身や幻術の対応の仕方を主にやる。」 『…お、多くない?』 「このぐらいどうと言う事ない。 それに、これは基本だから簡単に出来る。」 『そうなの?じゃあ早速お願いしますっ!』 「あぁ。」 そして名前はイタチのスパルタ修行を辺りが暗くなるまでした。 ーーーーー-- 『はぁ、はぁ、はぁ…キツッ…』 「名前は体力が無いな…。 まだまだ体力を増やさないといけないな。」 『も〜イタチ…スパルタすぎυ』 「だがそのお陰で基本形は全部出来ただろう?」 『…確かに。イタチ、有難う!』 名前はイタチにとびっきり良い笑顔を向けた。 「!……フッ、あぁ。 今日の修行はここまでだ。よく頑張ったな。」 そう言うとイタチは微笑みながら、名前の頭に手を置き、くしゃりと頭を撫でる。 『…うん//(イタチの微笑み綺麗だな…)』 そしてイタチとの修行はここで幕を閉じた。 ーーー-アジトにて… 「お!修行お疲れー!うん。」 『えへへ、有難う//』 修行 と言う単語を聞いた途端、イタチに頭を撫でられている時の事を思い出し、顔を赤くする。 「…また赤くなってぞ!うん!」 『な、なってないよ!//』 「なってる!うん!」 「まぁいいじゃねぇーか!名前もそーゆ年頃なんだよ、デイダラちゃん。」 「デイダラちゃん言うなー!うんっ」 『ぷっ…あははっ!なんか漫才みたい(笑)』 名前は2人のコントみたいな会話に、クスクス笑いだし、そんな名前に2人は思わず頬を紅く染める。 『はぁー、笑った笑った!じゃ、私明日も修行あるからもう寝るね? 2人ともお休み〜!』 そう言って名前はリビングを出て行った。 . 次へ→ |