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『イタチ、何の修行するの?』





外に出るなり名前はイタチの方を向き修行の内容を問う。





「…チャクラの練り方や影分身や手裏剣の投げ方、瞬身や幻術の対応の仕方を主にやる。」


『…お、多くない?』


「このぐらいどうと言う事ない。
それに、これは基本だから簡単に出来る。」


『そうなの?じゃあ早速お願いしますっ!』


「あぁ。」





そして名前はイタチのスパルタ修行を辺りが暗くなるまでした。








ーーーーー--







『はぁ、はぁ、はぁ…キツッ…』


「名前は体力が無いな…。
まだまだ体力を増やさないといけないな。」


『も〜イタチ…スパルタすぎυ』


「だがそのお陰で基本形は全部出来ただろう?」


『…確かに。イタチ、有難う!』





名前はイタチにとびっきり良い笑顔を向けた。





「!……フッ、あぁ。
今日の修行はここまでだ。よく頑張ったな。」





そう言うとイタチは微笑みながら、名前の頭に手を置き、くしゃりと頭を撫でる。





『…うん//(イタチの微笑み綺麗だな…)』





そしてイタチとの修行はここで幕を閉じた。




ーーー-アジトにて…





「お!修行お疲れー!うん。」


『えへへ、有難う//』





修行 と言う単語を聞いた途端、イタチに頭を撫でられている時の事を思い出し、顔を赤くする。





「…また赤くなってぞ!うん!」


『な、なってないよ!//』


「なってる!うん!」


「まぁいいじゃねぇーか!名前もそーゆ年頃なんだよ、デイダラちゃん。」


「デイダラちゃん言うなー!うんっ」


『ぷっ…あははっ!なんか漫才みたい(笑)』





名前は2人のコントみたいな会話に、クスクス笑いだし、そんな名前に2人は思わず頬を紅く染める。





『はぁー、笑った笑った!じゃ、私明日も修行あるからもう寝るね?
2人ともお休み〜!』





そう言って名前はリビングを出て行った。









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