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「だ、誰だ!俺に傷をつけた奴はっ!!」
男はクナイが飛んで来た方を見て怒鳴る。
すると黒い衣に赤い雲模様を来た奴がスッ…と影から姿を現した。
「お前か!楽しい時間を邪魔した挙げ句、俺を傷つけた奴はよォ!!」
「……黙れ。」
「あぁん?…!?お、お前…その服!?」
「黙れと言っているのが聞こえないのか。」
――――--ザシュッ
中年男が黙らなかったのがいけなかったのか、若い男はクナイを投げ、中年男の中途半端に勃起しているアレを切り落とした。
「ギャアアアッ!!!」
中年男はあまりの痛さにその場に泡を口からふいて倒れた。
名前は男が倒れたのと同時に我に返り、乱れた服を整えた。
そして改めて自分を救ってくれた男を見てまたもや脳が思考停止になってしまった。
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