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『…ここ、何処よ…』
見渡すと辺り一面緑一色!!
名前は取りあえず何処かも分からない所を進んでみた。
−−−-数十分経過…
『もぉ〜!いつになったらこの森抜けれるのぉ!?』
元々運動が苦手で体力もあまり無い名前は既に息が切れていて、汗も少し滲んでいた。
『はぁ、…あ!あそこで少し休も♪』
名前は湖を見つけると、その辺りに腰を降ろして休む事にした。
ぐぅ〜…
名前のお腹の音は静寂な森で虚(ムナ)しく響いた。
『はぁ…お腹空いたな…』
名前は早くこの森を出て食べ物でも見つけようと歩みを再開したその時…
ー-ガサッ…ガサガサッ
『…!?』
名前はガサガサと音がする方を凝視した。
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