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「!?…何だ…この嫌な予感は…」
「…オイラにも感じたぞ…うん」
「……ヨシコの野郎か」
今、暁は急な胸騒ぎに少し焦り始めていた。
そんな暁の前に急に園田が現れる。
「あれぇ?そんなにのんびりしていいのぉ?」
「それはどーゆー意味だ!ヨシコ!!」
「まぁまぁ、今から言いますよ、サソリさん♪
名前は今どっかで処女を奪われそうになってるわよ♪」
「…場所は何処だ!」
イタチが園田の胸ぐらを掴み、居場所を聞き出す…
「きゃは!場所は言えないけど、どっかの家って事だけ言っとくわ☆」
「っざけんじゃねぇ!!渇ッ!」
ドォ…ン
デイダラは堪らず、園田に向けて攻撃する。
「なっ!分身!?うん!」
そう…デイダラが攻撃したのは園田の分身だったのだ。
そしてデイダラの攻撃を受けた分身は音をたてて消えた。
「っ!!鮫!行くぞ!!」
「はい!!」
もはやツッコミなどする余裕もない鬼鮫はイタチと一緒にアジトを飛び出した。
「チッ、あいつら居場所分からない癖に勝手に飛び出したやがって!」
「何だ!?お前は名前が何処に居るのか分かんのかよ!?」
「黙れ、飛段。分かるっつーても心当たりがあるだけだ!」
「心当たり…?うん」
「、あぁ。最近、砂付近で若い女だけ狙いレイプする野郎が居るそうだ。
情報によるとそいつは愛撫に何時間もかけるらしい。何でも焦らして焦らして焦らしてイかせると言う変態野郎だ」
「!!旦那ぁ!そこに行くぞ!!うん!!」
そしてデイダラとサソリが出て行った後、すぐに飛段と角都もその後を追った。
next.
(無事で居てくれ…名前!)
(何が何でもお前を見つけ出してやる!)
(だから…もう少し我慢してくれ…っ!)
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