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名前は前の世界でしてたNARUTOのゲームを思い出し、それを頼りに歩いていた。
『ゲームだったらこの辺に一楽が…あ、あった!』
名前は無事に一楽へとつき、中へ入る。
まず最初に視界に飛び込んできたのは金髪の髪の毛。
『(もしかしなくてもナルト!?)』と思いナルトらしき人物の隣に座り、横を見る。
『(わぁ!本物のナルトだ!)』
名前がナルトをがんみしていると、それに気付いたナルトがこちらを向き、目が合う。
「ん?お前…この辺じゃ見ない顔だってばよ。
違うとこから来たのか?」
『うん!そうだよ!(ナルト大きいな…って事は今は疾風伝かな?)』
「まっ、ゆっくりして行けってばよ!
オレさオレさ、うずまきナルト!お前は?」
『私は名前だよ、宜しくね!ナルト♪』
そう言って名前がニコッと笑うと微かに頬を紅く染めるナルト。
「お、おう!//宜しくってばよ!名前ちゃん!」
『折角仲良くなれたんだけど、私もう行くね?』
「え〜!…じゃあまた暇があれば木の葉に来いよな!」
『そうだね!考えとくよ♪』
そして名前は手を振り、ナルトと別れた。
ナルトと別れ、特にする事もない名前はイタチが待ってる茶屋へ行く事にした。
『…あっ!そう言えば私…一楽でナルトと仲良くなっただけで、ラーメン食べてない!(泣)』
だが、茶屋はもう目の前…。
名前は今度来た時にでも食べよう…と呟き、茶屋へと入る。
『買い物終わったよ!』
「そうか。なら帰るぞ。」
『うん!』
そして2人は茶屋を出て一気に門まで行った。
『もうマント着ていいよね?』
「あぁ。」
イタチは変装セットを外し、マントを着る。
そして名前もマントを着て、マントの中でゴソゴソとする。
「何をしている?」
『今日買った服に着替えてるんだ〜!』
そして着替え終わった名前は再びマントを外しイタチに見せる。
『どう?これ…似合うかな…?』
ちらちらイタチを見ながら聞く名前。
そして名前の忍服を見て鼻血を吹き出したイタチは名前に気付かれない様に止血する(笑)
「中々似合ってるな。」
『えへへ//有難う♪』
そして名前はマントを着る。
「…見つからない内にアジトに戻るぞ。」
『OK!』
2人は足早に木の葉から離れアジトに向かった。
……先程の会話を聞かれているとは知らずに。
「(うちはイタチと…その隣に居た女は誰だ?
忍服着る前に妙な服を着ていたが…気になるな。)」
その盗み聞きをした男は手を顎にあてて考え込む。
そこに金髪の少年が走って来た。
「カカシ先生ー!綱手のばあちゃんが呼んでるってばよ!!」
「分かった。すぐに行く。」
そしてカカシと呼ばれた男は瞬身の術でその場から去った。
next.
(皆ぁ!見て見て!この服♪)
(ククッ、似合うじゃねーか。)
(露出度が高い…うん//)
(ゲハッ!美脚最高!)
(…目のやり場に困りますねぇ〜)
(…天照っ!!)
(ギャャヤアっ!…な、何で私が…酷い…です、イタチさん(泣))
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