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『よし!出来た』
机の上にはご飯と味噌汁と焼き魚が美味しそうに並んでいた。
「おはようございます。名前さん」
『あ、おはよう!鬼鮫』
「この朝食…もしや貴方が…?」
『うん!』
朝食はずっと鬼鮫が作っていて誰も手伝った事は無かったらしく、感動で涙を流したとか…
『あ、私皆を起こして来ますね。』
「はい。お願いします。」
そう言った時イタチとデイダラが起きてきた。
『あ、おはよう!』
「…あぁ。」
「…おはよ〜…うん。」
2人は椅子に座り朝食を食べ始める。
そして名前もサソリを起こそうと、昨日鬼鮫が教えてくれたのを思い出しながら、サソリの部屋に行く。
ーー-コンコン…
『サソリ〜!朝だよ。ご飯、出来てるよ?』
名前が多少大きな声で言うと、サソリの部屋から物音が…
どうやら起きた様だ。
ーーー-ガチャ…
「わざわざ悪ぃーな…」
『う、ううん!気にしないで//!』
「?あぁ。」
昨日とは違い本体で現れたサソリを目の当たりにし、思わず名前は赤面。
『じゃあ早くリビングに来てね//』
「…あぁ。」
そして名前は足早にリビングへと行った。
ーーーーー--朝食後…
「それにしても名前のご飯美味しかったな〜…うん。」
「「いつも鮫の不味いご飯を食べていたから余計に美味しく感じる。」」
「…2人とも酷いです…(泣)
まぁ確かに凄く美味しかったですね。」
『えへへ、ありがと!』
ご飯の腕前をほめて貰い嬉しい名前は少し、はにかむ。
「「「「(……なんか可愛い//)」」」」
はにかむ名前に少しドキッ…とした4人でした(笑)
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