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ー-翌朝…
私の体内時計はしっかりしていた様で6時30分に起床。
そして横を向けば……
「……zzz」
気持ちよさそうに寝るデイダラが…。
『えっ…何でデイダラが私と一緒に寝てんの!?』
少し考えた所で昨日のやり取りを思い出す…。
ーーーーーー--
「おい、名前。お前はもう寝ろ。」
『え、何で?』
「明日から修行するからな。」
『サソリが見てくれるの!?』
「…俺とイタチとデイダラが日替わりだ。
俺の時は主に治癒能力を鍛えるからな。
イタチは多分基礎から応用までの忍術やチャクラコントロールを。
デイダラもイタチと似たような感じだろ。
『へぇ〜最初は誰が私と修行してくれるの?』
「最初はデイダラ次はイタチ…最後は俺だ。
最初に基礎や体力を鍛えねぇーと治癒能力は極められねぇーからな。」
『そうだね!…で思ったんだけど、私…何処で寝ればいいの?』
「オイラんとこで寝ろよ…うん!」
『え!?いいの?』
「当たり前だって!うん!」
ーーーー--
『そっか〜今日から修行かぁ〜。
あ、それから皆の朝ごはん作らないと!』
名前がデイダラから離れようとしたら、デイダラが半分起きた。
「…ん〜…もう朝?…うん?」
『そうだけど、まだ朝ごはん出来てないから寝てていいよ。』
「……うん。」
名前の言葉を聞くなりまた、夢の世界に行ったデイダラ。
名前はその様子に微笑むと静かに部屋を出て行った。
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