1 ー-暫くするとでかい岩が見えて来て、そこでイタチは名前を降ろす。 すると岩が動き出し、三人は中に入って行った。 「ここがアジトだ」 『…ひろっ!』 そして三人はリビングと思われるとこへ行く。 「お!イタチが帰って来た…うん」 リビングに入り最初に聞こえたのはデイダラの声。 そしてデイダラの声にヒルコのサソリがイタチらの方へ来た。 「…イタチ。お前の横にいる女は誰だ」 「…俺にも良く分かりません」 「…どう言う事だ」 「ですから今から詳しく聞くんですよ。この子に」 「…………」 そして名前は今この場にいるイタチと鬼鮫とサソリとデイダラに詳しく話す。 『まず…私はこの世界の人間ではありません。 違う世界から来た、異世界人です』 …暫しの沈黙…… 「真顔で何言うかと思いきや…てめぇ、ふざけてんのか?小娘っ!!」 サソリがクナイを名前目掛けて飛ばす だが、クナイは名前の周りを囲んだ半円によって弾き飛ばされた。 『「「「「!?」」」」』 先程の事は暁のメンバーは勿論名前までもが驚いた。 「…さっきのは何だ…」 『わ、分かりません… 私も今初めて見たんで…』 「あ゙ぁ゙!?嘘言ってんじゃねぇ!」 『ほ、本当ですっ!!』 「…先程のうす緑の半円はそのネックレスから出てた様な気がしたんだが… それはいつも身に付けているのか…?」 イタチがネックレスをジッと見ながら言う . 次へ→ |