敵か味方か
_
四天の皆も分かってくれて、一段落したとこで ふと朱里の方見たら 、一人で立ってて小さく震えとった 。
よく見たら周りの学校は氷帝の方見てて、何があったんかとうちらも氷帝の方見たら _
「 お前の席なんかねぇよ 。」
「 まぁ、飯もないんやけどな ?」
「 裏切り者なんかいらねぇ 。」
跡部先輩と忍足先輩と宍戸先輩 。
すごい怖い顔しとる 。
ご飯も席もないってどういうこと ?
それは余りにも酷い 。
《 先輩達、ちょっと行ってきます !! 》
「 えっ、双葉 !? 待ちって !!」
蔵先輩の止める声が聞こえたけど、そんなん無視した 。
これ以上朱里の姿を見るのは辛かった 。
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