海上休養(アレルヤ)


「アレルヤ!」
「え?どうしたんだい?」


滅多にない休暇。
今は皆とクルージング。
スメラギさんたちは水着に着替えてバカンスをかもし出してる。
テロが発生して、王さんが他のエージェントと犯行グループを割り出しているんだけど。


「どうして私までここに居なきゃいけないのよー!」


本来ならば王さんと一緒に犯行グループを割り出してるはずなのに。


「だからって僕に当たらないでよ」
「う〜」


その様子を見て、アレルヤは私の頭を撫でた。


「君にも休養が必要ってことだよ。僕も久しぶりに凉に会えて嬉しいし」


アレルヤはにっこりと微笑んだ。


「わ、私も、皆と会えて嬉しいよ!でも…お仕事」
「少しぐらい休もうよ。身が持たなくなる」


と言って、アレルヤは私の額にキスをした。


「な…っ」
「一緒に中に入ろう」
「う…」





海上休養
(王留美から連絡があったわ。ミッション、開始するわよ)(アレルヤ、残念でした)(全くだ)




end.
(時間軸は一期のラ・イデンラ。わかるかな;)



あきゅろす。
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