[携帯モード] [URL送信]
56.そして


「母さん」

翌日の夜、台所で夕飯の支度をする母さんの背中に声をかける。

「なに?」

炒め物をしながら、母さんが振り返る。


「僕ってもしかして、養子だったりする?」












答えはYES、だった。




[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!