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□健やかな成長を願います



日本には5月に男の子の健やかな成長を願う行事がある、という話を聞いてザンザスは日本の沢田家にやってきた。その行事をならい祝ってやろう…と言うのは殆ど建て前で、綱吉に会いに来ただけなのだが。
しかし時刻は真夜中。綱吉は夢の中。
静かに部屋に侵入したザンザスは暫く起こさないよう綱吉の寝顔を見つめていたが、ふと何を思ったのかペロリと布団を捲った。肌寒さに小さく綱吉の体が震えたが起きない。完全に熟睡だ。
次にザンザスはパジャマのボタンに手を伸ばしゆっくりと外していく。
現れた肌は白く、首も腕も体もほっそりしていて可憐なほど。悪く言えば貧弱とも言う。
肉の薄い胸元を、つ…とザンザスは人差し指で撫でる。まだ子供の体だ。肉付きが薄くともぷにぷにした感触は悪くない。
ザンザスは次に綱吉のズボンも脱がし始める。腕と同じく細い足。するっと太腿を撫で上げて、下着も脱がそうとしたところで綱吉が目を覚ました。



「ん…?」



肌寒さと何かが触れているような感覚に目を覚ますと、目の前には目つきの悪い人物が…。



「ザンザス!?…つか何やってんだお前ー!」



上は半脱ぎ、ズボンも脱がされ、まさにこれから下着を脱がされようとしている状態だ。



「…日本では男子の健やかな成長を祝うんだろ?」



だから。



「お前の成長ぶりを確認してやろうかと…」

「阿呆かーーっ!」



綱吉は暴れまくってザンザスから逃れようとするが、力でも体力でも適わない。するりと下着を脱がされてしまった。無理矢理足を広げてきたザンザスに、まだ幼さを残す男の子な部分を凝視されて恥ずかしさに綱吉の瞳に涙が浮かぶ。



「ちっせえな…」

「やかましい!見るなこの変態!馬鹿!」

「ちゃんと勃つのか?」



言うと同時にザンザスの大きな手が綱吉のモノに触れてきて、綱吉はビクリと体を震わせ悲鳴じみた声をあげた。



「やだっ!触るなって…やめてよ!やだぁ」







その後散々ザンザスに悪戯された綱吉。

ちゃんと成長してるみたいで安心だ…なんて満足げなザンザスが油断してるすきに、死ぬ気モードでぶっ飛ばしたのは言うまでもない。

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あきゅろす。
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