いっぱち物語(仮)
4
あれからもやっぱみんな仕事してくれんで、でも逢う度に仕事しよーコールを会長に浴びせ、ついでにその他にも。そしてもじゃ宮が割り込み、なんやかんやあって、もじゃをチヤホヤし出す。オレ退場。
お約束の流れができました。バカかあいつ等!
そして来たぜ新歓!
「やーって来ました新入生歓迎会!てめー等カレーの材料は持ったかー!」
昨日は最後の調整っつーこって完徹だったんでむっちゃハイだわwww
上体反らして、マイクを持つ小指はピンと立てて、そんなひょうきんな俺でもキャイキャイ言える親衛隊の奴らスゲーぜ。会長んとこだったら卒倒してんね、「イヤー!クールな会長様がー!」っつってwなんつってw絶対。
「ッラァ!聞こえねーぞぉっ!持ーーーったかーーー!」
うおー!って野太い応の声が聞こえたとこで、どのクラスから出発か説明。先生方から諸注意を受けて出発。クラス順の筈がなぜかもじゃと信者で固まってた。クソめ。
「お疲れ」
「チョリーッス!クマさん、おっつーw」
「テンション高ぇな。お坊っちゃん共が戸惑ってたわ」
「徹夜明けですけんw」
「は?……あー、そっか、気分悪くなったりしたら言えよ」
「疲れたらおぶらんかいw」
「はいはい」
遠足は学園所有の山に登る。カレーの材料は食堂側で取り寄せてもらってたのを、班の係に沿って分配。とーぜん鍋係とかもいる。バーモントは意外と高いんでこくまろ(中辛)だぜw
「そんな忙しかったか?」
「ん?仕事?」
「一応、電話待ってたんだけどなぁ」
おっふぅ、不意打ち。
「まあ、いいけど。あんま日にちは開けすぎんなよ」
「あらやだよ、溜まってる?オレ?オレは朝勃ちんこを毎日よしよししてやってるので気分もちんこもスッキ――」
「聞いては無い」
ですよねw
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