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いっぱち物語(仮)

「今年の新歓♪オレもうカンカン♪仕事しねぇあいつ等♪呆れて達観♪一人でやるには限界があるぜ♪行事潰して球技は無しだぜ♪体育祭もムリだぜ何故なぜQ♪YEA♪アンサーは簡単だ♪滅ぼせサタン♪クソ共引き裂け♪オレの体を労れファック♪潰した行事を新歓に詰め込む♪今年の新歓♪YEA♪お手軽だYO♪山に登るぜ鈍足で遠足♪材料持ち寄りカレーで満足♪じっくりコトコト煮込むぜあいつ等♪その日が命日♪日輪射すオレの心♪くたばれクソ共♪来たれ平穏♪LOVEも欲しいがPEACEよカモン♪YO♪HO-O♪HO-O♪」

「待て待て待て待て待て!どうした!?何があった!?何だそりゃ!?」

「即席オレラップーw♪ハイな気分でディスってみたぜwww♪チェケラッ」

「…………………………」

おー。クマさんが戸惑ってはるわーw扱いがわかんないみたいwオレもわかんねーwマジちょーウケるw

「あー…つまり、今年の新歓は山登ってカレー作り、だと…」

「そー!詳しい事はしおりに乗ってますぅ。よろしゅうお頼申しますぅ」

「はぁ…わかった。配っとく」

クマさんが戸惑いから脱却出来たみたいなんで、オレはお暇するかね。ちゅーか朝早く職員室に来て早々、何ぞ?ってゆーね。ご静聴あーざーすクマさん。

「待て。お前昨日ちゃんと寝たか?飯は?朝も食ったか?」

「寝たよー。飯はー…食ってま、すん」

「どっちだよ。じゃあ、これ持ってけ」

渡されたのはアルミホイルに包まれた一つの握り飯。クマさんが握ったのか、まじデッケー。鬼レベル。あとペットボトルの緑茶。

「どうせ寝んの優先して食って無ぇんだろ。本当はお粥とかのがいいんだけどな。一気に食うな。よく噛めよ。因みに具は梅、しゃけ、昆布、エビマヨ」

「ゆ、夢の一品!」

お袋さーーーん!!!

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あきゅろす。
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