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いっぱち物語(仮)

「あ゙〜マジ助かった。マジ神。クマさんサンキュー」

「どう致しまして」

クマさんに無事救助されて職員室に移動ちゅー。クマさんも職員室行こうとしてたからって半分持ってくれてる。…いや、半分以上持ってくれてる。

「お前ね、何で一気に持ってこうとすんの?」

「一気じゃないよー。6、7回に分けて運ぼーとしてたのー。」

「もうちょい細かく分けるか、俺呼ぶなりすりゃいいのに。センセー無関係じゃねえんだしそれぐらいの雑用すんぞ」

「クマさんにはクマさんのお仕事あんじゃんよ。そこは譲れねー」

「譲れ。今度は素通りすんぞ」

「アイサー。助かります。センセー」

素直なとこが美点です。






「ふーい。マジ助かったわクマさん。あんがとねー」

「いんや、お前もご苦労さん」

生徒会室から職員室って遠過ぎだしー。とりあえず荷物は全部クマさんの机に置かせてもらった。

「よっし、もっぺん行ってきマンモスー」

「待てって。俺も行くから」

「マジでか!?まだ手伝ってくれるってか!?オラに包容力をわけてくれ!」

「悟空か。だーから言ってんだろ。センセーを頼んなさいって。この耳は飾りか?あ?」

「ひてーっ!ひてーって!フアひゃん!!」

耳とか言いながら、口の端に指突っ込んで左右に引っ張ってくるし。クマさんの指の味なんて知りたくなかった!

「クマさんの馬鹿ちんこ。チュッパちょーだい」

「おい。何で今俺のちんこ馬鹿にした」

「コーラ味ある?」

「聞け」

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