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いっぱち物語(仮)

転入生を理事長室に連れて行く役割を終えた副会長はキモい顔をして生徒会室に戻ってきた。

「なーん副会長ガチきめーんスけどー(笑)笑けるわ(笑)腹筋バッキバキに割れたら今以上にオレってばモテモテんなんじゃね?(笑)ジャーマネ付けんと(笑)子猫ちゃんがわっさーオレに群がってくるわ(笑)」

「(笑)ってわざわざ口に出して言うのやめてくれませんか?苛つくんで」

「マァジだーw口めっちゃピクピクしてっしーw無理して笑わんでよくね?w何そのガッツwあ、枝毛みっけ。って女子かwww」

「………」

「枝毛は割かずにハサミでちょんぎれ。で?何かあったのか?実際キモいぞお前」

とか会長までキモいとか言うから副会長青筋立ってんスけどーw

会長の言うとーり枝毛はハサミでチョッキンチョしたー。傷んでるんだからさっさと切り離さなきゃいけんでしょー

「はぁ、本当に失礼な人達ですね。僕は今幸せに浸っているんです。水を差さないでください」

「は?幸せ?お前が?」

「幸せ?かわいい子のリコーダーでも舐めれたの?勇気出しちゃったの?」

「ケンカ売ってんですか!!アンタ!!」

やーん、冗談通じねーとかマジ萎えるー

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あきゅろす。
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