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あの日から…銀八とは一切話さなくなった。
…俺が銀八と話せなくなった、と言った方がより正しいかもしれない。

顔を見なくなった。
声すら聞きたくなかった。

そうしないと、俺自身が銀八の事諦めきれねぇ気がしたから。



そういう時に、アイツがよく俺に絡んで来るようになったっけな。


「ひーじかーた先輩っ」


「……またお前か」


一個下の学年の奴。
顔も名前も銀八にそっくりな…
坂田銀時。


銀八の顔を見たくねぇ、声も聞きたくねぇ時に、顔も声もそっくりなコイツが絡んでくる。


「……俺は今忙しいんだ、だからあっち行け」


他人から見りゃ冷たい態度に見えるだろう。そんなことは俺も分かってる。
けど今は、今は仕方ねぇんだ。


「大体、なんで俺のとこ来るんだよ」


「だって…この学校で一番信用出来るのは、土方先輩だから」

「………」


迷子になったガキのような、不安に満ちた顔をして俯いた。

その顔を見たせいか、俺は気付くと…子供をあやすように、銀時を抱き寄せて頭を撫でていた。


「…先…輩……?」

「……今からファミレス行くんだ。一緒に行きてぇならついてこい」


「えっ……」

俺からの突然の誘いに驚きを隠せないらしく、じっと俺を見つめたまま何も言わなかった。


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あきゅろす。
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