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物語
ルイセンド王国→ルイセンドの森

【いつも思うんだけど】
フレイ「なぁ…親父」
ガザフ「んあ?どうしたフレイ、浮かばない顔して」
フレイ「毎回思うんだけど…この服、いったいどこで手に入れてんだ?」
ガザフ「ぁあ、城下町の変わった服を取り扱ってる店だよ」
フレイ「へぇ〜、そういう店があるんだ」
ガザフ「結構有名だぞ、アリスタ誕生祭の衣装買う所はこの店あり!って歌われるほどにはな」
フレイ「へぇ〜。で、今年はフードつきの黒いマントによくわからないスカートっぽい緑の衣装にこげ茶のズボンか…動きづれぇ;」
ガザフ「その服はチャイナ服って言ってだな、男女兼用のらしい。似合ってるぜ♪」
フレイ(絶対このおっさん毎年楽しんでやがるな)
フレイ「で、親父は今回はヤクザみたいな気持ち悪い恰好か」
ガザフ「ヤクザじゃない!ダンディな大人なかっこいい衣装と言え!;」
ガザフ「この黒いシルクハット、黒いフード付きマント、黒いスーツ姿を身にまとった大人の俺…どうだ息子よ惚れてしまうだ」
フレイ「おいていくぞ親父ーーー早くしないと日が暮れちまうぞーー」
ガザフ「ちょ、ば、こらぁああああ人の話は最後まで聞けぇえええ!!!!;」

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