学校で（※１８禁）・６
しげるは肉付きのよい尻を鷲掴みにし、左右に割り広げる。
「ーーっ、おい……ッ！！」
肛門を大きく曝け出され、焦った声を上げるカイジに構わず、しげるは口に溜めていたカイジの白濁液を、ちいさな穴めがけてつうと垂らす。
「ひぅ……ッ！？」
カイジが驚いて悲鳴を上げると、それに呼応するように肛門がキュッと窄まる。
口内の液体をすべて垂らしてしまうと、しげるはそれを潤滑油代わりに、後孔を解し始めた。
肛門の皺をぐにぐにと弄り、緩んでくるとすかさず指をつぷりと挿入する。
「……ぅ……や、め……ッ」
しげると肌を重ねるのは初めてではないが、カイジは後ろに異物が侵入する感覚に、いつまで経っても慣れない。
気持ち悪いような痛いような、なんとも言えない感触に眉を寄せていると、しげるの指はカイジの中を探りながら、徐々に深くまで入り込んでくる。
そしてついに、カイジの感じるポイントを見つけると、執拗にソコを責め始めた。
「ぁ、っ……く……ッ」
今まで与えられてきた刺激とは比べ物にならないほど大きな快感が体の中を駆け巡り、カイジは歯を食いしばって耐えるが、どうしても濡れた声が漏れてしまう。
逞しい背をビクビクさせながら必死に快楽をやり過ごそうとするカイジを愉しそうに眺めながら、しげるは指を二本、三本と増やしていく。
無邪気なほど執拗な前立腺への愛撫に、カイジは涎を垂らして悶絶した。
自身の精にまみれたカイジ自身も再び硬く勃起し、後ろの穴はしげるの細い指を四本も飲み込み、熱くうねっている。
年上の恋人の淫乱な体に、しげるは凶悪な顔で舌なめずりすると、指をズルリと引き抜いた。
「はぁ、……っ……」
愛撫が止んでカイジはホッと息をついたが、しげるがここで終わらせるはずがないことも当然予想がついていた。
案の定、カチャカチャとベルトを外す音が背後から聞こえてきて、カイジは必死にしげるを振り返る。
「なぁ……っ、やめて、くれ……ッ、しげる……、たのむ、からっ……」
眉を下げ、涎と涙と鼻水でぐちゃぐちゃの顔で情けなく懇願するカイジの表情が、しげるの嗜虐心に火をつけた。
目を細め、柔和な笑みを浮かべたしげるに、カイジは自分の願いが聞き届けられたのかと一瞬期待する。
だが、その直後、よく解された後ろにズブリと怒張がめり込んできて、油断していたところに襲ってきた衝撃に、カイジは仰け反って咆哮を上げた。
「あっ、あ、アーーー！！」
限界まで目を見開き、傷ついたような表情で自分を見るカイジにゾクゾクしながら、しげるはずぷずぷと亀頭を抜き挿しし、激しく勃起した自身をカイジの腸粘膜に馴染ませていく。
一突きするたび、絡みつく媚肉が『もっと』とねだるようにきゅうきゅうと締め上げてきて、たまらずしげるは奥まで一気に貫き、大きく腰を打ちつけ始めた。
「ぁう、んっ……！ こ、こんな、ことして……っ、ぁ、た……ただじゃ、おかねぇ……っあ、アっ……！」
容赦なく肉棒に蹂躙され、早くも快感に蕩けた表情をさらしながらも、カイジは喘ぎ声の合間を縫ってしげるを呪うような言葉を撒き散らす。
その気の強さにしげるは笑い、さっきまで散々嬲っていたカイジの前立腺を、亀頭で思いきり突き上げた。
「ふ、ぁ、アッ！ くそ、やめろ、って……、ぁ、あぁ、ンっ……！」
指よりも大きく圧迫感のあるモノで弱いところを思うさま責められ、カイジの体が陸揚げされた魚のように跳ねる。
激しく勃起したカイジ自身も血管を浮き上がらせて揺れ、糸を引くほど粘ついた先走りを床に零していた。
ぐちゅぐちゅと粘着質な音が、鼓膜からもカイジを辱める。
「はぁ、あ、あぁ、んっ！」
「……カイジさん、そんなに締め付けられたら、出ちゃうよ……」
クスクス笑いながら胸の突起をクリクリと弄られ、快感から逃れるようにカイジは強くかぶりを振る。
「あ、っあッ、や、嫌だ、しげーー」
その瞬間。
突然、空気が震えるほど大きなチャイムの音が、室内に響き渡った。
一限が終わったのだ。
驚きのあまりカイジは呆気なく射精してしまい、教室の床にビュクビュクと二度目の精を放った。
「ーーーッ……！！」
あまりのことに声すら出せぬまま絶頂するカイジの中は、異様なほど強く収縮し、貪欲に奥まで引き込もうとするような肉壁の快感にしげるは低く呻き、カイジの腰に指を食い込ませながらより激しく腰を打ちつける。
「……カイジさん、っ、オレも、イく……っ」
しげるはそう声をかけると、カイジの最奥を貫いてそこで射精した。
「ひ、あっ！ あ、熱……ッ……！！」
腹の奥を叩く熱湯のような飛沫に、カイジは机を強く引っ掻く。
無意識に逃げようとするカイジの腰をしっかりと固定して、しげるは幾度もカイジの奥を突きながら、一滴残らず中に注ぎ込む感覚を愉しんでいた。
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