ご主人様とお呼びなさい
ロイの自室に叫び声が響き渡る。
「やだやだやだやだああぁぁぁーーー!!そんなもの絶対着たくねぇ!!」
「そう言わずに着てくれたまえ、残り物なのだよ。」
そう言っているロイの手には黒地で白いフリルが可愛らしいメイド服。
事の発端はこうだ。
ロイの屋敷に仕えるメイドが間違ってサイズ違いのメイド服を購入していまいその服がエドにピッタリなサイズであったから着せてしまえとロイが思ったからである。
しかしそんなに素直に聞いてくれるはずもなく。
「いやだあぁぁ──!」
こんな物を着たらどんな変態プレイをされるだろいかと考えたエドは叫んだ。
「やめてくれぇ!」
「えぇい、うるさい着ろと言う物は素直に着たまえ!」
「ぎゃああぁー!」
─30分後─
ロイは見事にエドにメイド服を装着させていた。
エドは悔しそうにロイをにらんでいる。
「ロイッ、あんた…」
「ご主人様と呼びたまえ。」
─ヤバイっ!このまま行けば変態プレイになってしまうっ─
エドはどうにかしようと後ずさった。
しかし腕を捕まれ抱き抱えられベッドに押し倒された。
「ご主人様だ。」
「…ご主人…様」
いやいやだったがそれでも満足してエドに口づけをした。
「んっ…」
くちゅっと言う音がして唇が離れる。
「まずそこに立ちたまえ。」
エドはもうだめだ逃げられないと思い仕方がなくロイに従う。
「そのままスカートを上げて口にくわえろ。」
エドは震える手でスカートをめくり口にくわえた。
「そのまま下着を脱げ。」
「─!」
エドの目が嫌だと訴える。
しかしロイはそれを許さない。
ぐっとにらむとエドは渋々下着を脱いだ。
「なんだ、もう勃っているのか。自分でソコを慰めたまえ。」
エドの顔が真っ赤に染まる。
おずおずと自らのソレを握りしめ上下に扱いた。
「ふっ…んっ」
トロトロと蜜が溢れ出し足がガクガクと震え始めた。
蜜も一段と濃くなった。
「───ッッ!!」
エドの体がびくりと波打つ。
放たれた蜜はロイの顔を汚した。
「あっ…ごめんなさっ…」
唾液でドロドロになった服の端をはなしエドは謝った。
「舐めて。」
「え?」
「舐めてキレイにしてくれたまえ」
そしてすべての蜜を舐め終わらせる。
その後ロイは奉仕をさせたり挿れやすくするためエド自身に後孔をいじらせたりした。
「あっあっ、ロイもう─っ!」
「ロイじゃない、ご主人様だ。」
「あっ、ご主人様、後ろに、ご主人様を下さいぃっ!」
「君は出来の良いメイドだ。」
そう言って一気に挿入した。
「ひああぁぁぁっ!」
エドの内壁はロイをぎゅうぎゅうと締め付ける。
ロイはエドの上に覆いかぶさり激しく揺さぶった。
ぐちぐちと結合部から卑猥な音が漏れる。
「あっ、ご主人様ぁ、もうっーイっちゃうーっああああぁっ!」
「…くっ」
ロイはイく寸前でエドの中から自らの性器を取り出し真っ黒なメイド服の上にかけた。
黒い服の上にかけられた白い精液はトロトロといやらしく流れた。
それから一週間ロイはエドに無視され続けやっとはなせる機会がもてたと思ったら逆に動揺してしまい
「ウサギは寂しいと死んじゃうんだよ。」
と口走ってしまったら殴られ
「おまえはウサギどころか盛りのついた猫だああああああっ!」
とか言われたとか言われなかったとか。
結局二人が今どうなっているのか知る人はいない。
end
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