捩じ伏せたい、狂わせたい2


図書室プレイ





ぶるぶる震えていた唇は次第に力が抜け、だらしなく開けっ放しになった。
口からは荒い息使いと、喘ぎ声が漏れる。
抵抗の色を見せていた瞳も次第に焦点が合わなくなり、ゆらゆらと揺れた。
完全に堕ちてしまった様子の彼を見て、僕は興奮せざるを得ない。
抵抗を忘れた体は床に横たわっているだけなので、僕は力の抜けた彼の足を思いっきり左右に開いて中心にしゃぶりついた。

「ふああぁぁああ…っ!!」

感じたこともない快楽に目を見開き、彼はびくびくと体を痙攣させる。
そんな彼があまりにも可愛くて裏筋を舌で刺激してやりながら首を上下に動かした。
すると彼のペニスはさらに反り返り、先端から苦い液体がどろどろとあふれ出してくる。
もう限界が近いようだ。
一回はちゃんとイかせてあげようと僕は刺激をやめることなくは激しく吸い上げた。

「やら、や、あ、あああぁぁあ!!!」
「んっ、ふ…濃いのが出ましたね、先生」
「ふぇ、う、うぅ…」

ぼろぼろ涙をこぼしながら精液をあっさり飲み下した僕を見つめてくる彼の眦は腫れてきている。
もっと、もっと苛めたくて僕は射精の余韻でヒクヒクしているペニスを数回扱いてやると、彼は小さく悲鳴をあげた。
感じすぎて辛い、といった感じだろうか。
カチカチと歯が鳴っている。
しかし、休ませてやる気はまったく無いので僕はズボンから取り出したゴムで根元を縛ってやった。
なんのことだか分からず、戸惑ったように視線を泳がせている彼を無視して、先ほどの精液でヌルついている指をアナルに擦り付けた。

「い、うそ…!やだ、どこ触って…!」
「ココで先生をよがり狂わせて差し上げますから楽しみにしておいて下さい」
「やだやだ、だ、ああぁぁああ!」

十分に濡れそぼっていた指を小さな穴に突き刺してやると、思っていたより簡単にソコは指を飲み込んだ。
きっと薬のせいもあるのだろう。
狭い中を押し広げるように指を動かしてやると、彼は苦しそうな声を上げて気持ちの悪い感覚に耐えている。
しかし、これが気持ちいいに変わるのも時間の問題。
入り口を広げるようにぐるぐると円を描きながら指を動かしてやると、次第にゆるくなってきた。
そろそろいいだろうと二本目を挿入すると、彼が苦しげに息を詰めたのが分かる。

「苦しいんですか?」
「苦し、くるし、よぉ…!」
「大丈夫、気持ちよくなりますから」

僕はぐりぐりと内壁を探るように指を動かしてやった。
すると、いきなり彼は悲鳴のような声を上げて体を震わせる。
ここが先生の一番気持ちがいい場所だ。
僕はニヤリと笑うとソコを指の腹で思いっきり擦りあげてやる。
それだけじゃ面白くないから、爪で軽く引っかいてやると彼はがくがくと体を揺らした。

「ほら先生…ココ良いでしょう?」
「よくな、よくない…!」
「ふぅん、だったらやめましょうか」

僕はそう言ってあっさりソコを擦るのをやめる。
すると彼はすぐに物足りなくなったのか、腰を揺すりだした。
腰をゆらゆらと揺らして前立腺に僕の指を導こうとしている、もちろん無意識でだ。
薬のせいはあると思うが、思った以上にいやらしい動きを見せる彼に僕は笑った。

「はははっ、先生やっぱりココ擦って欲しいんでしょう?腰が揺れてる」
「ち、がう…!ヒアアァア!?」
「素直に言えばたくさん擦ってあげますよ」

一度軽く前立腺に指を掠めさせてから、僕は彼にどうします?と尋ねる。
口の端からとろとろと涎を垂らしながら虚ろな目で彼は僕の腕を見つめて。
唇が微かに「欲しい」と動いた。
でも、僕はもっと大きな声で言ってほしい。

「聞こえませんよ?」
「こ、擦って…!」
「どこを?」
「お、おしりの、中…」

ぶるぶると震えながら彼は僕に乞うた。
彼にしてはこれが限界なんだろうが、僕は言わせたい台詞をそっと耳元で呟いてやる。
それを聞いて彼は顔を真っ赤にして言えないと首を振った。

「ほら、言わないとやめちゃいますよ?」
「う、せ、先生の…!」
「先生の?」
「やらしいお尻の、気持ちイイとこ、ろ…たくさん擦って下さ…ああああぁぁあ!!」

あんなに硬派できちんとしている教師がこんなやらしいことを言って、僕におねだりをしているのかと思うとひどく興奮する。
彼に対するごほうびだとばかりに、思いっきり中をかき回してやるとびくびくと痙攣しながら彼は叫んだ。

「イ、きたい…!イキタイ―――!!」
「このままイって下さい」
「むり、や、やああぁああああ――!!」

浮いた腰が面白いくらい揺れて、彼は達した。
僕は吐精せずともイけることに感心しながら、彼の痴態に目を細める。
そろそろ僕も限界だ、彼の中でイきたい。
カチャカチャとベルトを外し、スラックスの中からペニスを取り出すと僕はぐったりと横たわる彼の鼻先に自らを押し付けた。

「舐めてください」




続く


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