醜い欲に濡れて



絶倫古泉×キョン











異常なまでに気温が上がった室内で、僕たちは抱き合っていた。
何度したか分からないくらい汗や精液やらでぐちゃぐちゃになっている。
彼に至ってはもう精液すら出てこないほど僕に搾られ尽くされていて、脱力したまま宙を見つめた。

「も、ムリ…」
「まだまだですよ」

また足を持ち上げた僕に対して彼は泣きそうな、震えた声でやめてくれと懇願した。
僕は少し考えてからにっこり笑うと、キョン君の膝裏を勢いよく持ち上げる。
腰も浮くほど押し上げればまんぐり返しの出来上がりだ。
彼のアナルがよく見えるこの体位に僕は興奮を覚える。

さあ、限界を超えた彼をさらに虐めるとどういう反応が返ってくるだろうか。

良くない笑みを浮かべた僕に、彼は眉を下げて弱々しく首を振った。
やめて、やめてと小さな呟く声が聞こえたが、そんなの聞こえないふりをしてアナルに親指と人差し指を突っ込む。
緩みきったソコはあっさりと僕の指を飲み込んだ。
そのまま、ぐいっと中が見えるように左右に押し開くと、白濁にまみれたピンク色の媚肉が見える。

「やめっ、見ないで…!」

トロトロトロ…と白濁が溢れだしてきて、彼のきれいでなめらかなお尻を流れた。
僕はソコに人差し指を突っ込むと溢れてくる精液を掻き出すように指を動かす。
大量に溢れだした精液と再度内部を擦られたことで、彼のペニスはぴくっ、と頭をもたげ始めた。
感じ始めている自分が情けないのか、彼は溢れる涙を止めることができないようで。
本当に可愛い。

「やだ、もう出ない…!」
「でも僕は出ます」
「やだ、もうやだあぁ…」

びくびくと体を震わせる彼は襲いくる快楽にあらがうことができないのだろう。
耐えることもできなくなった、弛緩しきった体は力が入らずにただ震えながら横たわる。
もう突っ込んで、むちゃくちゃにして彼の反応を見てみたい。

何も出さずにイくだろうか
イきながら失神してしまうだろうか

いろいろな彼を想像して楽しくなる。
ああ、早く狂わせてしまいたい。

「入れますよ」
「うそっ、ひぐっ!?」

お尻を上に向けたままのキョン君に覆いかぶさるようにして僕はペニスを突き刺した。
彼は目を見開き、衝撃に耐えていたが、次第に馴染んできたのだろう。
目は潤んでとろんととろけ、半開きの口からは唾液が溢れて何とも卑猥な状態だ。
上から勢いよく挿入を繰り返すと彼はがくがくと体を痙攣させ、はしたない声を上げる。

「やら、あ、ひゃああぁあ!」
「ふ、可愛い、です…」
「らめぇっ!出ちゃう、出ちゃ…!」

挿入の揺さぶりで揺れている自らのペニスをぎゅう、と押さえつけて彼は叫んだ。
足をばたつかせ、まともな抵抗をようやく始める。
よっぽどせっぱ詰まった状況に追いつめられた模様だ。
ここまで抵抗すると言うことは、彼にとってはよくない兆候、僕にとってはおいしい展開が待っているはず。
僕は彼が押さえつけたペニスから無理矢理手を離し、頭上にひとまとめにしてやった。
いよいよ耐えることができなくなったのか、彼は泣き叫ぶ。

「ア゛、ア、イヤアアァア!漏れ、ちゃ…!」
「どうしたんですか?」
「おひっこ、でちゃ…!」

なんと。
彼はあまりの快楽に弛緩して、尿意さえも我慢できなくなっているらしい。
口元の笑みがさらに深くなるのを感じた。
もう、止めてやるつもりなんてない。
僕は右手で彼のペニスを激しく扱き、左手は下腹部を押さえつけた。
そうしてやると彼のアナルはぎゅう、と僕を締め付けてきて心地よい。
段々と体が強ばって先端からポタポタと液体が漏れだしてきた。

「もう、漏らしてしまいそうなんでしょう?」
「ハアァ、ア、ううぅう…!」

ふるふると頭を振って意識をそらそうとしているのだろう。
僅かばかりの我慢を一生懸命している彼が、本当に可愛らしくていじらしい。

しかし、もう待ってあげるつもりはありません。

「ほら、漏らしちゃってください」
「やだっ!やだやだやだああああぁぁあ!」

ごぼごぼとおなかの中で精液が泡立ち、溢れてくる。
その感触にも、最後に前立腺をおもいっきり抉られたのにも感じたのだろう。
彼は太股を痙攣させ、限界に達した。

「ア゛、アアアァアア──!」
「ふっ、く…スゴい…ッ!」

ぷしゃ、と水音をたてて彼の我慢は決壊する。
暖かい液体を自らの顔面で受け止めて、あまりの屈辱にまた涙を溢れさせる。
未だ漏らし続ける彼の中から、僕はペニスを引き抜くとそのまま彼の顔面めがけて射精した。
それにさえ感じたのだろうか、ビクンッと体を震わせるとキョン君は気を失ってしまう。
僕は彼の顔にかかった白濁やら尿やらを見て心が満たされていくのを感じた。




ああ、可愛い可愛い可愛い…



こんな卑猥で、ありのままを彼を見れるのは。

今も、これからも僕だけだ。







end


あきゅろす。
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