「見るな、触るな…！」
「そんな可愛くないこと言って良いんですか？」
にこり、と笑った古泉はいきなり俺のペニスをぎゅ、と握り込んできた。
驚いた俺の下半身は一気にこわばり、太股が痙攣する。
そんな反応を楽しむように何度も強弱を付けながら握り込まれて、俺は唇を噛みしめた。
じゃないと変な声が出てしまいそうだったから。
しかし、唇を噛みしめる俺を不満そうに見つめていた古泉が、するりと唇を撫でた。
ぞわぞわ、と何か得体の知れないものがわき上がる。
「声、聞かせて下さいよ」
「ふ、むぅ…！」
断固拒否だ、絶対に声なんてあげてやるもんか。
さらにソファに口を押しつけて、俺なりの抵抗を繰り広げる。
しかし、俺の抵抗はそんなに長くは続かない。
なぜなら古泉が触り方があまりにもいやらしかったからだ。
くりくりと尿道口をいじりながら、カリと裏筋を一緒にされたらたまらない。
じわり、と先走りが滲んだのが自分でも分かった。
「もうイきそうなんでしょう？ねちょねちょですよ…」
「ふ、ふうっ！う、ぅ〜！」
悔しいのだが、古泉の言ったとおりだ。
俺はそろそろ限界で、じわりじわりとペニスがとろけてきている。
こんなに、溶けそうなくらいに気持ちがいいのは初めてで、達してしまうのが怖い。
だから一生懸命下腹部に力を込めて耐えようとしたのだが、結局は無理で。
ペニスが燃えるように熱くなりきってしまった。
「そんなに顔を埋めたら可愛いあなたの顔が見えない、声が聞こえない」
見なくても聞かなくてもいいじゃないか、そんなの。
相変わらず頑固に俺はうめき声のみ発し続ける。
そんな俺に痺れを切らしたのか、古泉は俺の頭をがしっと掴むと。
「こちらを向きなさい」
と恐ろしく優しい声で命令、した。
もちろんそんなこと言われて逆らえる俺ではない。
ひっ、と息をのみ、おそるおそる顔を上げる。
それにまた嬉しそうに表情を緩めると。
「可愛いイキ顔と声、聞かせて下さいね」
そう言って、俺のペニスを勢いよく扱き始める。
他人にされるのは初めてで、異常に感じてしまって。
どうしよう、恥ずかしい気持ち悪い。
なのに扱かれるペニスは本当に気持ちが良くて、俺は体を震わせた。
「ひえっ！あふ、あ、ぁ…」
「スゴい感じようですね、どろどろで…」
続く
も、書けれん。発熱みっきは死亡した！
