白い泡




気持ちが悪いくらいに汗をかいている。
頭はくらくらして、視界は涙でかすんでぼんやりとしていた。











白い泡












久しぶりにロイの元を訪れていたエドワードはおきまりの如く、ロイに手ひどく抱かれていた。
しかし、それは無理矢理ではなく、エドワードも望んでのこと。
なま暖かく、温度の上がった部屋で、二人は抱き合っていた。

「ろ、ぃ…!それ、だめだ…!イく…!」
「あぁ、構わないよ」

余裕の表情でそう言うと、ロイは性急にエドワードの中を突き上げる。
そうされるとたまらなく気持ちが良くて我慢できないのか、エドワードは悲鳴を上げるとぱたた…と胸に精液を散らした。
ロイもまた、エドワードの中に精を放つ。
熱い飛沫を受け止めながら、エドワードはゆっくりと瞳を閉じようとした。
しかし、射精したばかりなのに再び緩やかに動き出したペニスにそれは叶わない。

「ひゃっ!?ま、まって…ダメェエ!」
「すまないが私はまだ物足りなくてね?」

ニヤリと笑うと、ロイはさらにエドワードのペニスに手をやり、扱きながら中を突き上げる。
そうされたら、先ほど放たれた精液がおなかの中でかき回されて、エドワードは困ったように叫んだ。

「さ、っきのせーえきがあぁ!」
「どうしたのかね?」
「ぐじゅぐじゅするぅ…」

嗚咽を漏らしながら泣く彼の姿にロイはさらに虐めてやりたいと、エドワードの好きな前立腺とペニスの先端を虐めてやった。
後ろの穴からは泡だった精液がとろとろと溢れ出していて、視覚的にもロイを楽しませる。
さらに腰を掴んで中をかき回してやると、エドワードの腹の中がぐちゃぐちゃとろけていくのが分かった。

「やらあぁ!それぇ…壊れちゃう…!」
「なにを言っているんだね?気持ちがいいのは好きな癖して」
「きゃうう!ひ、や!」

とぷり、とエドワードの先端から先走りが溢れ出した。
それを指先で掬うと、またそれを尿道口に押し戻すように刺激してやって。
そうするとだんだんとエドワードの内股は痙攣してきて、顔も恍惚としたそれに変わった。

「精液でおなかいっぱいだろう?まだあげようか?」
「いらな、いらない…!」

本当に嫌なのだろう、頭をぶんぶんを左右に振ってロイの考えを拒否する。
しかし、またそれを楽しむかのようにロイは律動を早める。
あまりの刺激の大きさにエドワードは仰け反った。
ロイの手にペニスを擦り付けるように無意識で腰を揺らす。

「イくぞ…」
「あ、あ、ひうぁ!らめだって…ヒッ、アアァ───!」

どくどく、とおなかの中にさらに精液をそそぎ込まれる感触に、エドワードは激しく精液を飛ばしていた。














「最低だ…!」

ロイに後ろから精液をかき出してもらいながらエドワードは叫んだ。


こんなことを無理矢理するロイも許せない

こんなことに馬鹿みたいに感じる自分も許せない


暖かいタオルで体を拭かれながら、エドワードは枕に顔を埋めたのであった。









end













不完全燃焼みたいな感じですみません

とりあえず眠い


あきゅろす。
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