そんなにいらない3


俺はもう苦しくてたまらなくて、荒く呼吸を繰り返すことしか出来ない。
完全にペニスが奥まで押し込まれると、後ろのロイが俺のアナルに指を這わせた。
そして、にゅぐ、と左右に割り開いて。

「ほら、君も挿れたまえよ」

と、前に居るロイに言ったのだ。
俺はびっくりして、後ろを振り返る。
無理だ、2本もこんなでかいものが入るわけないだろう!
それでも前のロイはにやりと笑うと、先客のいるアナルにピタ、とペニスを押し当てた。

「や、だああぁ!無理、むりい!」
「無理だと思うから入らないんだ」
「ほら、力を抜いて…」

グリグリとペニスの先端を弄りながらロイが言う。
俺は不覚にも、その刺激で力が抜けてしまったのだ。
途端、先端がめり込んだ。
切り裂かれるような痛みが走るかと思いきや、そこまでの痛みはなくて。
それに俺は逆に焦った。
だって、俺のアナルがゆるゆるだってことだろう?

「うそぉ…!やら、やらああぁあ!」
「すごいね、もう半分入った」

腰を押し付けながら、前にいるロイが嬉しそうに笑った。
俺はもう信じられなくて涙が溢れる。
こんな淫らな体になっていただなんて、信じたくない。
そんな俺の気持ちを他所に、ロイのペニスはどんどん侵入してきて、遂には俺の中に納まってしまった。

「すごい、全部入ったよ」
「くるひ、くるひぃよぉ…!!」
「そりゃそうだろう」

苦しがる俺を見てロイはいやらしい笑みを浮かべた。
ぺた、と腹に手を置かれたのでそちらに目をやると。

「―――――ッ!!」
「お腹、膨らんでいるよ」

至極嬉しそうにそういうと、ロイはペニスが2本も入って膨らんでしまった俺の腹を楽しそうに撫でた。
あまりにも屈辱的なその光景に、俺は情けなくて眉を下げる。
こんなのもう、嫌でたまらなくて俺は身を捩った。
しかし、そうすれば中のモノがグリグリと俺の腹の中を圧迫するだけで、逆効果でしかない。
俺はとにかくその恥ずかしい腹を隠そうと、膨らんでいる部分を両手で覆い隠す。

「おや、隠してしまうのかい?」
「あ、たり前だ…!ぐ、うああぁ!!?」

突然、中のものが動き出して、俺は苦しげに声を上げた。
信じられないほどの圧迫感。
内臓がすべて引きずり出されてしまいそうな、そんな感覚。
気持ち悪くてたまらないのに、中の感じるところすべてを余すことなく擦りあげられて、俺は叫び声を上げる。
覆い隠している手の下では交互にペニスが出入りしているのがはっきり分かるくらい、ゴリゴリと動いていて。

「らめ、らめえぇ…!死んじゃう、死んじゃ…!!」
「気持ち良いだろう?」
「ほら、おちんちんも真っ赤に腫れて、蜜でぬるぬるだ」






続く



あきゅろす。
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