リレー小説!
恋人の特権。
「ッ…言ったら斬るぞ」
…あーこりゃ若干恥ずかしがってんな。
本気で怒ってない。
でも怒ってる。
「そんなに教えて欲しいのか?」
「だから…ッ」
空いてる片腕を蓮の首の後ろに回して、引き寄せる。
鼻と鼻が触れるぐらいの距離に戸惑う姿がメラ可愛い。
「だから…何?」
逃げようとする体を抑えながら意地悪く聞いてみる。
だって、こんな可愛い蓮の姿は俺しか知らないんだろ?
だったら、もっと見たいじゃねーか。
「っ、近い…」
顔を真っ赤にして、未だに抵抗を続ける。
離すわけないんだから、もう諦めれば良いのに。
ホント可愛い奴。
このままちゅーとかしちまいたい。
でも外だし余計怒るよなぁ。
しかし、メラ可愛い。
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