リレー小説! 妻子持ちだってデートぐらいします。 シルバは躊躇っていたが、徐々に口を開いていく。 「…前に、チャイナドレスが好きだと言っていただろ…」 (チャイナドレス?そんな事言ったっけ?) 顔に出たのか、シルバが付け足す。 「ほら、中華街に出掛けた時…」 … …… あーッ!!確かに言ったかも! や、でもチャイナドレスが好きって意味じゃなくて、普段見慣れないからたまには良いよなぁ〜こういう雰囲気って意味で言ったのに…! 「それで、チャイナドレスに詳しい人物を考えた結果…」 「蓮のねーちゃんって訳か」 その通り、と頷く。 「アンタが蓮のねーちゃんとペンフレンド?になった理由はわかった。面倒臭いから経緯は聞かねぇけどよ。…で、何で自分でチャイナドレス着ちゃった訳!?」 そう、そこが肝心だろ! 何で俺が好きだっつったからって着ちゃったんだよ!? もっと俺の萌え要素をついて且つ、アンタにもっと似合うのとかあんだろ! 例えば… [*前へ][次へ#] [戻る] |