リレー小説!
ちなみに伝書鳩でやりとりしてます。
「まぁ…、あれだ…」
何だ。
シルバは口をもごもごさせ、俺を上目使いでみてくる。チャイナに上目使い…この上ない最強タッグの筈なのに、この上なく萌えないのはある意味奇跡に近い。
「…ぺんふれんど、という奴で…だな…」
「へー、なるホロ。ぺんふれ……って、…は?」
今時?!
メール、テレビ電話、インターネット、エトセトラのご時世の中、なぜ手紙?!!
と、叫ぶと「だからあまり言いたくなかったんだ…」とシルバは頬を染めた。
「…まあしょうがないか、シルバは貧乏だもんな」
「失礼な。これでも一家を養っている大黒柱に向かって」
うん。その格好で言われても格好つきませんよ。
「で、話を戻して、何でよりによって蓮のねーちゃんと手紙のやりとりしてんだよ?」
一番接点がなさそうな2人なのに。
「んー、実はな…」
シルバはまた頬を染め、口ごもった。
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