[携帯モード] [URL送信]

リレー小説!
ちなみに伝書鳩でやりとりしてます。
 



「まぁ…、あれだ…」

何だ。
シルバは口をもごもごさせ、俺を上目使いでみてくる。チャイナに上目使い…この上ない最強タッグの筈なのに、この上なく萌えないのはある意味奇跡に近い。

「…ぺんふれんど、という奴で…だな…」
「へー、なるホロ。ぺんふれ……って、…は?」

今時?!
メール、テレビ電話、インターネット、エトセトラのご時世の中、なぜ手紙?!!

と、叫ぶと「だからあまり言いたくなかったんだ…」とシルバは頬を染めた。

「…まあしょうがないか、シルバは貧乏だもんな」
「失礼な。これでも一家を養っている大黒柱に向かって」

うん。その格好で言われても格好つきませんよ。

「で、話を戻して、何でよりによって蓮のねーちゃんと手紙のやりとりしてんだよ?」

一番接点がなさそうな2人なのに。

「んー、実はな…」

シルバはまた頬を染め、口ごもった。



 



[*前へ][次へ#]
[戻る]


あきゅろす。
無料HPエムペ!