リレー小説!
うん何かさ、こう何かする前から戦意喪失させる何かがあるよね。
(付き合って、るんだったら…俺からも連絡…するべきなのかな…?)
俺はベッドに仰向けになり、まだ雨がやみそうにない外を見つめた。
でもこの気候で思いつくのは、俺が浮かれてただけで勘違いだったらどうしよう、とか、
本当はからかわれてるだけなんじゃないか、とかマイナスの答えばかりが浮かぶ。
「う〜〜…」
ジメジメした湿気が余計に思考回路をぐちゃぐちゃさせて、なんだか気分が悪くなってきた。
「…俺は今すぐにでも会いてぇーってのによー…チクショー……」
ぽそりと吐いた言葉は、すぐに雨音に吸い込まれていった。
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