To the flow at time 04話 自然のサイクルが完全に破壊され、状態異常を起こした。 生き残った部類の生物もウイルスに冒され、奇形種が誤って誕生する。 99%以上が海に覆われ、土地はほとんど海底に沈んだ。 今ある地面は殆ど人工で作られているといっても過言ではない。 しかし、未だに海面は上昇のスピードを緩めない。 木々がとても少なく、食料となる生物たちも消えてゆく。 そしてある時、酸素が絶望的に激減したことがあった。 生きる者達は木を育て、生物を育てた。 排気ガスを削減し。 衰退したバイオ技術を駆使しより効率の良いエネルギー物を。 燃やすのを止め…でも、それだけでは無理だった。 そこで、無能な者を消すことにしたのだ。 働けないなら存在しなくていい。 それはただの、足手まといでしかないのだから。 それはただの、二酸化炭素を吐き出しごみを排出するだけの邪魔ものでしかないのだから。 next.>>05.今こそ、進む時 [*back] |