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Respect



試しに腰を回して、杏の体内に埋まる硬い陰茎で肉壁を大きく擦ってやり、腹の裏側から出口に向け肉壁を掻き出す様に腰を引いた。


「んはぁっ!!あぁッ!!?」

すると、杏は体を仰け反って激しく反応した。


「杏、今…お前のココはどうなっている?どんな感じだ?」

「…っ、先輩の太いので…広げられて、…キツイから少し痛いけど…」

「痛いけど?」

俺はわざと聞き返したが答えはわかっている。
痛いよりも気持ち良かったはずだ。

…だが、杏は顔を真っ赤にして眉尻を下げて涙目で俺を見上げたが口を開こうとしない。

初めて尻を掘られたのに気持ち良かったと言うのが恥ずかしいのだろう。


俺の事が好きなくせに、俺に抱かれて感じてるくせに未だに羞恥心を捨てようとしない。

そんな杏の姿に嗜虐心を煽られてしまう。


「杏のペニス、触ってもいないのに凄い事になってるな、見てみろよ。エロい汁がスゲェ出てる。…何で?」

杏は自分の陰茎を見て目を背けてしまった。

「ちゃんと見ろよ。誰に何をされたから杏のここはこんなに濡れてるんだ?」

羞恥心で死にそうな顔をした杏は、ゆっくりと口を開いた。


「…先輩のが…、良くて…」

「聞こえない。俺のが何?」

俺もそうとうな意地悪だ。


だが、杏は大きく息を吸うと俺を真っ直ぐに見た。

「先輩に…大好きな城島先輩に抱かれて…死ぬほど嬉しくて…、先輩のが中に入ってるって事実だけで感じてしまいます!…先輩と一つになれてるのが…嬉しくて、気持ち良くて…俺っ、おれ…ッ」


ついに杏は肩を震わせて泣き出してしまった。


「ひっ、お、俺ッ…死ぬほどッ、しあわせ、ですッ…」


貫かれたまま泣きながら言葉を搾り出していた。


なんて愛らしいのだろうか…。


俺は挿入したまま杏を正面から抱きしめた。

おのずと陰茎が奥まで入り杏は短い呼吸をしたが、関係ない。

コイツが愛しくて、可愛くて…抱きしめずにはいられない。


「杏…」

耳元で低く囁くと、狭い肉穴は俺の陰茎を強く締め付けてきた。

俺の声に反応したのか?

可愛い奴だ。
さっきから杏の一つ一つに胸が高鳴り、愛しい気持ちが止めどなく溢れてくる。


愛する杏の中は熱くて何とも言えないほど気持ちが良くて…俺もそろそろ我慢が出来ない。


「杏、動くぞ?」
額にキスをした後、顔をみて囁くと杏は小さく頷いた。

その無言の返答を見た俺はピストンの速度を上げ始めた。

同時に陰茎を扱いてやり、握ったまま親指で尿道をクリクリと回すように刺激してやった。


「はっ、はぁッ、…せっ、せんぱ、いぃッ!!」

締め付けが一層強まり、俺の陰茎を強く咥えこむ。


…すげぇ、気持ちいい。


杏と一つになるのが気持ちよ過ぎて腰の動きが止まらない…。



−パンパンパンパンッ!


激しく腰を打ち付けるもんだから肉のぶつかる音が鳴り響いていた。


「あぁっ、あっ、はぁッあぁ〜」

杏は狂ったように喘ぎ、口からは涎を垂らしていた。

俺は滴る唾液を舐め上げ、さらに激しく杏を貫いた。


ガツガツと腰を激しく打ち付けるたびに、杏の陰茎がプルッ、プルッと揺れて、その光景もスゲェ卑猥で俺の興奮はつのる一方だ。


「はぁっ、あぁ〜、だめ、先輩…もう…ッ、俺ッ」

「あぁ、俺もそろそろイきそうだ」


ーパンパンパパンッ!!


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