Respect
【終】
杏視点≫
昨日は一日中、大好きな城島先輩に激しく抱かれていた為に今日の俺は足腰がガクガクして立てなかった。
お尻の穴も擦れてヒリヒリする。
でも、久々に抱かれて凄く嬉しかったし、とても気持ち良かったけど…いや、気持ち良すぎて、イき地獄って感じで最後あたりは苦しかったけど・・・凄く幸せだった。
俺を抱く先輩は普段のクールさが嘘の様に激しくて情熱的で、先輩の感じている顔は凄く淫靡で綺麗でカッコイイ。
動く度に揺れる美しい白銀の髪も幻想的で、まるで夢のようだった。
愛の行為が終わった後に先輩とベッドの中でマッタリとお話をしながらお互いの勘違いと意見を暴露して、不本意とは言え、お互いに傷付けてしまった事に謝罪をして…変なすれ違いだった事に笑っい合った。
今まで先輩に飽きられていたと思っていた俺は、正直、真実を知った時は安心から泣きそうになった。
ってか、普通に泣いていた。
でも今は城島先輩が俺の事を愛していてくれているのだと実感出来て一気に脳内がお花畑になっていた。
今も先輩は俺の隣で小さく寝息を立てて寝ている。
目を閉じていても先輩はカッコ良くて芸術品の様に整った顔をしていて、兎に角、俺は綺麗な先輩に釘付け状態だった。
こんなカッコイイ人が俺の彼氏…
俺は幸せ過ぎて大好きな先輩に抱きついた。
「先輩だーい好きです!一生愛してます!!」
寝ている先輩に声をかけると・・・
「俺のセリフ」
返事が返ってきたので俺は驚いた。
「すみません!起こしてしまいましたか?煩くしてゴメンなさい!!」
先輩の睡眠を妨げた事に謝罪すると、城島先輩は本当に美しい顔で俺に微笑み後頭部に手を差し入れて俺の顔を引き寄せた。
-チュッ!
そして城島先輩は優しいキスをすると、また俺の顔を見た。
「おはよ杏」
「おはようございます城島先輩!」
今度は俺から先輩にキスをした。
おかしな誤解はあったけど、今回の件で俺達はお互いの事を本当に好きなんだと改めて認識出来た。
勘違いをしている時は凄く不安で悲しくて辛かったけど、今はそんな事を全てチャラに出来るくらい、本当に死ぬほど幸せです。
恋人同士って小さい事から色々な勘違いで喧嘩やすれ違いが生まれるモノだと言う事も身をもって勉強になった。
今度からは、不自然に思ったり不安が有る場合は一人で悩まずに先輩に相談してみようと思う。
俺、先輩が思ってる以上に城島先輩の事を愛してるから、今回みたいな悲しい思いは二度としたくない。
マジで嫌だ。
本当に死ぬほど辛かった。
城島先輩とは、ずーーーーーーーっと恋人でラブラブで愛し合っていたい。
「先輩!俺…城島先輩の事を超リスペクトしてます!…一生先輩の傍に置いてください!恋人でいさせて下さい」
「当たり前だバーカ」
先輩は俺を抱き寄せると腰に腕を回し、俺をベッドへと沈めた。
「先輩?」
「また…杏が欲しくなった」
「朝ですよ?」
「関係ない」
まだ、お互いに全裸な俺達は朝日が差し込む部屋で、光に包まれながら溶け合うように愛し合った。
END
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甘ぁ〜〜い!
ペッ!ペッ!!砂を吐く程に二人はラヴィラヴィです(笑!
今回の一見で、このカップルは更にウザイくらいイチャイチャしそう。
このウザップルめッ!!
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