Respect
2
「俺が杏を捨てる訳が無い。むしろ頼まれても離してやんねーよ馬鹿」
「城嶋先輩!?…でも、最近…俺の事…」
「…俺のSEXが激しいから杏に負担がかかってると思っていた」
「え?それじゃあ・・・」
「杏は俺とのSEXが苦手で、俺も杏の事を思って、お前の身体を気遣って抑制していたが…」
俺は杏の両足を掴み左右に大きく広げてニヤリと微笑み、驚いて目を丸くしている杏を見下ろした。
「こんな卑猥な方法で杏から俺を誘ったんだから…今更泣き言を言うんじゃねーぞ?」
俺は自分の起ち上がって血管が浮き出た赤黒いペニスを出すと、可愛らしい造形の杏のペニスに擦り付けた。
-ぬちゃ…ヌチャ!
「ぁん…じょうじま…せんぱい…それじゃあ俺…」
「杏、変な事で悩んでんじゃねーよ。お前は黙って俺に愛されていれば良いんだ」
杏は瞳を潤ませて無言で頷いた。
めちゃくちゃ可愛い・・・
俺は杏の額に優しくキスをすると陰茎を杏のアナルに宛がった。
「出来るだけ…優しく抱く様に気をつけるが…激しくなったら、すまん」
俺の言葉に杏は幸せそうな…でも泣きそうな顔で微笑むと俺の首に両腕を回して顔を近づけた。
「構いません。城島先輩になら俺を全てを壊されても良いんです。…愛しています」
杏は俺の鼻先にキスをした。
こんな事されたら無理。
もう無理。
我慢出来ない。
杏が欲しい。
俺は杏の身体を抱きしめて、腰を推し進めた。
-ぐぐぐぐぐッ!!
「んぁッ!あぁーーッ!!」
「くっ!」
久々の杏の中は暖かくて、包み込むように俺に絡んできて…凄く気持ち良いが、それ以上に杏と繋がれた事が嬉しかった。
「あんず、全部入った」
「んっ、あっ…じょうじま、せんぱぃ」
「動いても…」
「いいですよ」
少し遠慮がちに聞こうとした俺に対して杏は微笑んで頷いた。
俺がゆっくりと腰を動かし始めると杏は呼吸を乱しながら身体を仰け反った。
「あっ、ぁ…あぁ…せんぱぁい」
軽く出し入れを繰り返し結合部分を馴染ませると俺は徐々に腰の速度を上げていった。
そして、杏の奥まで味わうかの様に深いところまで突き上げる。
-パンッ!パンッ!パンッ!!
「あっ!あッ!アっ!アッ!」
杏は俺の突き上げに比例して可愛らしい声で鳴いて俺を熱くさせた。
「あんず…好きだ。愛してる…」
俺が愛を囁くと杏の中がキュッ!と締まって俺の陰茎を締め付けた。
かわいい…
もうダメだ、滅茶苦茶に抱きたい。
恋人の愛らしい姿と声に、さらに興奮した俺は杏の細い腰を掴み体制を整えると…
-パン…パン、パンパンパンパンパンパンパンッ!!!!
一気に突き上げ、杏の中をグチャグチャに掻き回した。
「あぁッ!アンッ!あぁッ!あっ、アンッ、はげしぃッ、先輩ッ!激しいですッ!!」
華奢な身体を俺にガクガクと揺さぶられながらも杏は自分からも足を持ち広げて従順に俺の行為を受け入れていた。
健気な杏に俺は心臓が締め付けられ、この可愛い後輩が死ぬほど愛しいと感じた。
気持ちが良い、心地が良い。
杏との性交は快感だけじゃない。
杏に触れ合うと心まで満たされ脳が溶ける程に心拍数が上がり激しい幸福感に満たされる。
「杏…好きだ、杏ッ、愛してる…一生俺の傍にいろ」
「アッ、あんっ、城島先輩っ!愛してます…ずっと傍に…」
杏の呼吸がさらに乱れ声が甲高くなってきた。
そろそろ絶頂が近いのだろう。
俺は杏の一番気持ちが良い所ばかりを狙って己の陰茎を突き上げた。
「アッ!あっアァッ!アンッ!はぁッ!あぁ、いく…先輩…俺…」
「イっても良いぞ?俺もそろそろ限界だ」
「せんぱい、じょうじませんぱいッ!!一緒に、いっしょにイッ!!あんンッ!!」
-ドピュドピュッ!!!
-ピュルルッ!!
杏は最後まで言葉を紡げなかったが、杏の要望どおり俺達は二人同時に絶頂を迎えた。
俺は杏の最奥に欲望の熱を出し、杏は自分の腹に精液を浴びせていた。
俺は杏の腹に付着した愛しい精液を舐め取ると、中に埋まった陰茎を抜く事無く、再び腰を動かし始めた。
「やっ!?じょうじま先輩ッ!!あぁッ!ダメッ、今はまだッ!あぁん!」
イったばかりで性感が過敏になっているにも関わらず俺は杏を更に求めた。
杏は快感が強くて苦しいのか、叫ぶように喘いでいたが俺を拒む事無く必死で足を開き、更には俺にしがみ付いて来た。
俺も杏を抱きしめて深く結合し、さらに強く激しく腰を動かし、杏の全てを喰った。
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