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屈辱的

イライラしながら待っていると物音がしたので振り返る・・・と、太った男達が数人、室内に入ってきた。

顔には面がされていて個人を特定できない、その異様な状況に僕は初めて身の危険を感じて後ずさりをするが、醜い体系をしたその男達もジリジリと僕との間合いを詰める。


-トスン

「!?」
ついに僕の背後は壁になってしまい前方を男達に囲まれた。

「な、何のつもりですか?ラブレターを頂いたのですが、告白では・・・無いの?」

お面ごしに、フハー、フハーと汚らわしい息遣いが聞こえる。

「告白しても付き合ってくれないだろ?」
「僕達は莉央ちゃんに話しかける事すら許されてないんだ」
「昨年までは会長が怖くて、近くで莉央たんを見ることも出来なかったんだ」
「莉央たん、好きだよ。もう我慢の限界なんだ」

莉央“たん”?タンって何だ?


キモイ・・・キモすぎる・・・。


僕がドン引きしているとデブ男の一人が僕の高貴な手に触れた。


ギャーッ!腐る!

帰ったらミューズで消毒だ。

男のベタついた手に引かれ僕の身体は彼等の群れにダイブする。

その一人の行動をきっかけに気持ちの悪い男達が次々に僕に触れてきた。


「やめ・・・離せ汚いブタ男どもッ!!僕を誰だと思っている!?汚い手で僕に触るな!」

つい、本音が出てしまった。


「あれぇ〜、僕の莉央ちゃんはそんな汚い言葉は言わないはずなのに…」
「女神様はどこで、そんな言葉を覚えたのかなぁ?僕等よりも先に別の人間に陵辱されちゃったのかな?」
「地に落ちた天使様かぁ〜、それも萌えるね…グフフフ」

こいつらはいったい何を話しているのだ?全く理解出来ないが、ただ確実に分かっている事は気持ちが悪いという事だけ。

「でも、また莉央タンの可愛いお口から汚い言葉が出たらショックだから口を塞いじゃおう」

そう言って、ズボンから汚いハンカチを取り出した醜男が僕の神聖な咥内に布を詰めた。

「莉央ちゃん、はぁはぁ…僕はずっと莉央ちゃんに触れるのが夢だったんだ」

学ランの上から身体を撫でられる。
また別の男が学ランの最上部のホックを外し、ボタンを次々と外していくと中に隠れていた純白のYシャツに手を触れた。

次に薄いホワイトシャツの上から上半身を触られる

「莉央たんの乳首はドコかなぁ〜?あ、発見!ココだね!」

「フグッ・・・ん!!」

シャツを滑っていた太い指が僕の胸の突起を探し当て、布越しから爪先でカリカリとソコを掻かれる。

「はぁはぁ・・莉央たんカワイイよ、莉央たん」

僕の下半身に潜り込んだ男がズボン越しに鼻を僕の股間に押し付けて、汚い鼻息を荒くしながら匂いを嗅いでいる。

「むはぁ〜、莉央たんのおチンチン早く食べたいよぉ〜、でも今は我慢。ズボン越しで匂いを嗅いで楽しみたいからぁ」

眩暈がした。
あまりの気持ち悪さに吐き気も起きない。

ふざけるな愚民どもめ!こんなブタ野郎どもが僕の身体に触れて良いと思っているのか!?
僕は力いっぱいに暴れ始めた。


「ダメだよ莉央ちゃん、大人しくしてよ」

「…ッ!!ンンーーーーッ!!!」

股間を強く握りこまれた。
あまりの激痛に僕はその場に倒れこんでしまう。

体勢を崩した僕に容赦なく伸びてくる手が、僕の着ていた制服を淫らに剥がしていく。

止めろッ!!

言葉を発したくても声にならない呻き声しかでない。

上半身のシャツを全てとられてしまった。

「わぁ〜、妄想以上に綺麗な肌だねぇ」
「スベスベで傷一つない・・・美しすぎる」
「美味しそうな乳首だなぁ〜」
「まぶしいくらいに白くて綺麗な身体だ」

男達は僕の肌を我先にと弄り始めた。

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あきゅろす。
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