psychotic ※6 龍一に肩を抱かれて大袈裟にビクついてしまった。 「安心して、俺が一番興奮すんのは雅人と繋がっている時だよ?・・・ほら」 俺は手を掴まれて龍一の股間に持っていかれた。 ソコは既に張り詰めていて硬くなっているのがズボン越しでもはっきりとわかった。 龍一はファスナーを下ろすと直に俺にペニスを触れさせる。 「雅人に触られるだけで俺のココ、我慢汁が凄い事になっている」 俺の手の上から龍一の掌が覆いかぶさり上下に動く。 「雅人の可愛い手が俺のを擦っているという事実だけで興奮する」 龍一は俺の手を使いオナニーをしながら俺の唇に吸い付いてきた。 下唇を甘く噛まれては咥内に龍一の舌が進入して俺の舌を絡め取っては吸われる。 溢れ出てくる唾液さえも吸われて飲み干される始末。 龍一は手馴れた仕草で俺の衣服は全て脱がすと、自分のを扱きながら全裸になった俺の身体の至る所に舌を這わせる。 龍一の濡れた舌が俺の耳裏、首、肩へと下ると、片腕を上げられて二の腕を行き来していた舌が次に向かったのは俺の脇の下だった。 「ぃや!・・りゅういち・・・だめ・・やめ」 俺の抵抗の言葉なんて気にせずに龍一は丹念に舐め続ける。 「今日はたくさん汗かいたの?雅人の脇、少ししょっぱい」 「ゃめてっ・・・そんな所舐めないで・・きたない・・いゃあ」 俺は泣き出してしまった。 「汚くないよ!雅人に汚い所なんて一つも無い・・・けど、今日男子と肩がぶつかったよね?制服は後で除菌するけど、雅人の身体は俺が全部舐めて綺麗に消毒してあげるんだから、くすぐったくても我慢してね?」 制服越しに肩が少し触れただけなのに何故全身を舐め回されなくてはならない? ・・だが俺は知っている、こうなった龍一は止まらない。 言葉通り俺の全身至る所に舌を這わしていく・・・そう、全身。 「・・いぁだ・・・そこは・・りゅういちぃ」 俺の足の指と指の間に舌を這わせては一本一本指を咥内に咥え込みチュパチュパと音を立てられた。 背筋がゾクゾクして呼吸が乱れる、俺のペニスは完全に立ち上がって先端から先走りを流していた。 足を舐められて興奮している自分が異常に思え恥ずかしくて嫌になる。 「雅人きもちいいの?ココから沢山お汁出して」 龍一は幸せそうに微笑むと俺のペニスの先端に龍一のペニスをつけると腰を細かく動かし擦り付けてくる。 お互いの先走りでヌルヌルした先端が擦れあう刺激と、その卑猥な光景に俺は首をイヤイヤと左右に振って快感をやり過ごそうと努力するが、龍一は二つのペニスを一緒に大きな掌で激しく扱きはじめる。 「・・ひゃっ・ぃあん・・ぁっツ・・あっ・・ンぅあぁアアッ!!!」 「雅人・・ふ・・・気持ちいい?・・かわいい雅人・・・ンッ!」 俺達は同じ方向に精液を飛ばした。 身体がダルイ・・・射精後は息を乱し、倦怠感に呆然としている俺とは対照的に、龍一は俺の身体に付着してる精液を舐め取ると、また俺の身体を肌を愛おしそうに愛撫しだした。 コイツの体力はいったいどうなっている?と、毎回疑問に思う。 龍一は俺の太ももを舐めていたと思ったら唇を窄めてキツク吸い上げる。 「ンッ・・・やめろ龍一、明日体育があるから跡つけるな」 龍一は一瞬だけ俺の顔を見ると逆に激しく吸い付いてきた。 全身にわざとキスマークを付けるかのように下腹、胸、首元、二の腕・・・数え切れないほどだ。 「これで明日の体育は出られないね・・・皆の前で着替えるなんて許さないよ?雅人が俺と愛し合った証を皆に見せたいなら話は別だけどね」 ニコッ!と笑顔の龍一。 どんな理由であれ龍一は、他人が俺の肌を見る事を許さないだろう・・・たぶん龍一は俺の性格を熟知しての余裕の笑み。 腹が立つが龍一の思惑通り、俺はこんな身体を誰にも見られたく無いので明日の体育は参加しない。 俺が龍一を睨むと龍一は俺の瞼に優しくキスをした。 そしてまた始まる・・・何度も、何度も俺はこれから気を失うまで龍一に抱かれる。 いつものように。 俺の日常は地獄だ・・ [*前へ][次へ#] [戻る] |