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psychotic
これが日常


「ん・・・んぐぅ・・・・」



-ピチャ




「雅人可愛い・・・俺のを咥えている雅人、凄くエロイ」




学校の誰も居ない屋上で俺は龍一を咥内で奉仕している。

早くイけ、早くイってしまえばいい。
俺はこの行為が早く終わるよう苦しいのも我慢して必死で舌を這わせる。



俺は親友だと思っていた龍一に裏切られた。
親友だと思っていた男にレイプされたのだ・・・男の俺が、幼馴染のコイツに欲情されるのだ。


それが俺の始めてのSEXで、内容は絶望的なものだった。

何度も無理やり射精させられ、アナルを犯されては俺の中に出された。


何度も

何度も

何度も・・・

気を失うまで・・・そして、その時あろう事か恥辱に塗れた俺を龍一は何枚も写真に収めた。

以来その写真をネタに俺は龍一に求められる度に身体を合わせてきた。



初めて犯された日から約一年の歳月がたった。


今となっては何度龍一に抱かれたのか解らない。
数えられないくらいだ・・・数えたくも無いけどね。



まったく・・・イヤな現実だよ。



「雅人、何を考えているの?・・・集中して、俺だけを思ってよ!俺だけを感じてよ!!」

龍一が俺の頭を掴みガツガツと腰を振ってきた。

「ぐぅぇ・・・ぅツ!・・・んっ!んんぅ」

龍一のペニスが喉の奥に当たり苦しさで、えづく。

「・俺には雅人だけ・・雅人・・雅人、愛してるよ、雅人・まさ・・ッ」



--ドクッ



龍一が射精した。

そのため口の中に独特の青臭さと苦味が広がり俺は不快感でいっぱい・・・だが、俺はコレを全て飲み干すと口を大きく開けて龍一に嚥下した事を証明してみせる。


「雅人大好き!かわいいよ雅人!おいしかった?」
龍一が俺に抱きついて軽く唇にキスをした。
俺は何も答えずに只、少しだけ微笑む。
正直何も答えたくない。

「でも、愛し合っている行為中に俺以外の事考えるのはダメだよ?誰の事を考えていたの?」

「龍一の事に決まっているだろ?」
嘘ではない。嘘ではないが例え別の事を考えていても俺は今と同じ回答をする、何故ならば・・・

「良かった〜!もし雅人が俺以外の奴の事を考えていたら嫉妬のあまり俺そいつを殺しに行ってたかもしれなーい」

コイツはイカレてる、その言葉も多分冗談ではないだろう。
少年のように無邪気に笑いながら龍一はまた俺の唇に吸い付いた。


「龍一、そろそろ教室に戻ろうか?」
「・・・そうだね」

名残惜しそうに再度強く俺を抱きしめて、渋々立ち上がった龍一。


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学校生活の中で俺は一番授業中が好きになっていた。

理由は龍一と違うクラスだから。



俺は自分の席に座り教師が来るのをリラックスしながら待っていた。

予鈴が鳴り皆、席に座って教師を待つが、その間の自由な時間はやはり私語で溢れかりザワつく教室内。

教室前の扉が開くと静かになる。
今の時間は隣のクラスの授業を受け持っているはずの教師が教団に立つとプリントを配る。

「酒井先生は体調不良の為早退しました。本日は自習です。プリントは次週酒井先生が回収するようなので無くさない様にしてください。以上」

それだけ言うと教室を出て行った。


生徒達はポツリポツリと会話を始め、先程と同じような状況になる。

ラッキー、考えようによっちゃ来週までに仕上げりゃ良いって事だ。やる気の無い俺は鞄にプリントをしまうと机にうつ伏せになって仮眠をとろうとした時に、斜め後ろのお喋り好きな女子の会話が偶然フッと耳に入った。


「ねぇ由美!小池さんって覚えてる?」

俺は彼女らの会話が気になり始め、耳を傾けた。


「小池さんって小池真理子さん?あの子可愛くて男子に人気あったよね」


真理子ちゃん・・・俺の・・・・俺が大好きだった元カノ

一年の時、急に学校に来なくなった。
教師の話によると休学中らしいが・・・俺は真理子ちゃんが休学している理由を知っている。


「そうそう!あのスレンダー美女の小池さん!あたし昨日その小池さん見たのよ!」
「マジで?あの小池さんの事だから学校休学してヨーロッパあたりにでも留学してると思ってた!」

良かった・・・あれ以来、真理子ちゃんには一度も会っていないけど、普通に外を出歩いているのか。

「それがぁ〜、私ビックリしちゃった!あの美人さんが超デブになっていて肌もブツブツ!しかも精神病院から出てきたのよ!」




・・・・え?・・・・








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あきゅろす。
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