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psychotic
※サイコティック※

「ンッ!・・あッ・・りゅ・い・ッ・!」



俺が龍一に抱かれのは、これで何度目だろう。

ふと考えて愚問だと気付いた。

何故なら数えるのが馬鹿らしいくらいに肌を合わせてしまっている。


まったく・・・イヤな現実だよ。

俺と龍一しかいない小さな部屋では、お互いの激しい吐息と肉同士がぶつかり合う音、それに比例して軋むベッドと響く粘着質な水の音。

もう何度も俺の中は欲望を吐き出されており接合部はグチョグチョと耳障りな音は俺の神経をより不快なものにする。

性交により熱くなってる体とは反比例に俺の頭の中は酷く冷たい。


・・・あぁ、地獄だ。

俺にとって龍一は恐怖の対象以外何物でもない。


あぁ・・・地獄だ。


何故なら、それは・・・ッ!!!



思考は途中で龍一によって遮られた。



「雅人ッ!俺だけを見てよ・・・まさとッ・・好きだよ、大好き愛してる!愛しい!愛しいッ!雅人・・・まさとッ!!雅人も俺だけを愛せば良いんだよ!」


「あッ!やめ・・・んアッ!あっ!」

龍一は、正常位で繋って揺らしてた腰の速度を上げピンポイントで俺の前立腺を狙って激しく突き上げる。


それだけでも苦しい程の快感なのに、手で俺の肉棒を激しく上下に扱く。


中が焼ける様に熱い


龍一は右手で俺の肉棒を扱き、左手で亀頭をクリクリと撫で回したかと思うと俺の尿道口に爪先を立てる。


「・・・ヒャッッ!!ァアアッ・・んア゛ァッ」


激しい快感に俺は言葉になってない言葉を泣きわめくように喘ぎ両手でシーツを強く握る。


「あんッ!アッ!!アアアアアアアーッ!・・イッちゃうッ!・だめ・・イクッッ!!」

「まさと・・・可愛い・・・イこう・・・ンッ!」


―――ビュル

―――ドクンッ




ほぼ同時に俺は龍一の手に、龍一は俺の中に射精した。



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あきゅろす。
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