☆★STAR★☆
慶斗★勉強会B
風呂場の鍵をかけ、シャワーと湯船の蛇口からお湯を勢い良く出して水の雑音を立てながら、その中で俺は声を殺しながら己の肉棒を扱いた。
歩夢…
あゆむ…
俺の雄は高ぶり、先走りを流していた。
-クチュくちゅ…
「…はぁ…、ぁゆむ…」
抱きしめた際に香った歩夢の匂い、華奢な身体の感触を思い出し、歩夢に己の欲望を突き入れ、快感に涙して震えながら感じて…、俺に抱かれる歩夢を妄想しながら俺は脳内で淫らに乱れる親友に白濁液を放った。
実際には虚しく風呂場のタイルに出され、シャワーの湯と一緒に排水溝へと流れて行った。
邪念を掻き消す様に頭と身体を洗った俺は湯船に入った。
風呂から出るとリビングの電気は消えており、歩夢は俺の部屋でテレビを見ていた。
「あ、慶斗おかえり!俺も風呂行ってくる!」
「あぁ…、これ」
俺は食事を作る前に予め用意していた歩夢の寝巻き用のシャツとスウェットのズボンを手渡した。
「サンキュー」
歩夢は俺から衣服を受け取ると、自分の鞄からパンツだけ取り出し部屋を出て行った。
俺はベットに仰向けで寝転がり天井を見ていたが、歩夢が好きそうなお笑いネタが流れたのでテレビを見た。
暫くすると歩夢が部屋に戻ってきたが、俺は食事準備前に邪な考えをしていた自分を呪った。
歩夢用に準備していたシャツは薄い白のシャツだった。
着ている当の本人は気付いていないようだったが、時折シャツが胸につくたびに乳首が透けて見える。
…そう。
いやらしく透ける事を承知の上で俺は歩夢にこのシャツを貸したのだが、自分の理性を抑えるのも大変苦労をする。
歩夢の胸が透けて見える度に、俺の血液が股間に集中する。
やばい、起つのを抑えなくては・・・
これは、思った以上に眼に毒だ。
エロ過ぎる・・。
俺はわざとらしく歩夢から視線を逸らして溜息を吐いた。
自分で自分を苦しめる拷問の種を蒔いてしまうとは…
「はは…俺ってどんだけドMなんだよ…」
思わず乾いた笑いが出てしまった。
「え?今なんて言ったの?ごめん聞こえなかった」
「あ、悪い。独り言だから気にするな」
俺が謝ると歩夢はベッドに腰掛けた。
いつも思うが湯上りの歩夢は本当に色っぽい。
普段より赤みが増した唇や肌が色んな事を連想させ、同じ石鹸を使ったにも関わらず甘くて男の本能を刺激するような、喰いたくなる香りが漂ってくる。
視覚を含め、嗅覚からも俺を変にさせる。
このままだと、また俺の下半身が反応する。
だが、無性に歩夢に触りたくて、身体が疼いた。
勃起した姿を見られる訳にはいかんが、どうしても歩夢に触れたい。
「歩夢、今日は勉強で疲れただろ?ベッドにうつ伏せに寝ろよ、俺がマッサージしてやる」
「マジで良いのッ!?」
歩夢は無邪気に喜ぶとベットへダイブして指示通り背中を上にして横たわった。
俺は歩夢の小さな背中を摩り肩甲骨から軽くマッサージした。
時折、ツボを突くと歩夢は身体をピクリと動かした。
「ぅ…ん、慶斗…ちょっとだけ痛い。気持ち良いけど…もっと、優しくして?」
「わッ!…わりぃ…」
何だ今のセリフは!?
いや、別にマッサージ中では有り得る発言だが、少し眠いのか気だるそうな歩夢の色っぽい声色と相まって、ヤバイ。
俺は優しく背中を摩ってやるだけにした。
手の平から伝わる歩夢の温もりに、シャツ越しに滑る綺麗な肌、細い身体のライン・・・。
またしても年頃の俺はムラムラし始めた。
我慢だ。
我慢・・・
暫くすると、歩夢の背中が規則的に動き始めた。
「歩夢?」
顔を確認すると目を閉じており、ゆっくりと呼吸をしている。
「寝てしまったのか」
うつ伏せ上体のままでは苦しいかもしれないので、そっと身体を回転させて仰向けにしたが、これだけ身体を動かされても歩夢は全く起きなかった。
一度寝てしまえば歩夢の眠りは深く、なかなか起きない事を俺は知っている。
仰向けにした歩夢の上半身を見て俺は股間に血が集まってくるのを感じていた。
いやらしくシャツから薄く透けて見える両方の乳首に視線が釘付けになった。
ごくり…と、生唾を飲む。
透けて見えるのもエロくて良いが、俺はゆっくりとシャツを鎖骨の辺りまで捲り上げて歩夢の胸を露出させた。
白い肌に小さく色づく桃色が、やけに鮮やかに見える。
同じ男とは思えないほどに歩夢の身体は美しく曲線的で色っぽい。
顔を近づけて小さな胸の飾りを眺めた。
柔らかそうな胸の飾りは外気に触れて徐々に起ってきた。
ピンと先端を立ち上がらせた親友の胸を見た俺は、どうしても抑えきれず、舌を出して舐め上げた。
「…んっ」
少しだけ眉間に皺を寄せたが歩夢は全然起きる気配が無い。
舌でコリコリとした美味しい感触を楽しんだ。
調子に乗った俺は少しだけ歩夢の乳首を味わった後に、歩夢のズボンに手をかけて、少しずつ下げた。
そして歩夢の性器を勝手に取り出した。
高校生なのに陰毛は殆ど無い、汚れを知らぬ綺麗な性器。
何の反応も無く柔らかい状態の歩夢の小ぶりな性器は子供っぽくて、どこか懐かしい感じがしたが、自分が子供だった時や他の男のソレと違って妙にエロく感じる。
愛しい人のソレを見た俺の陰茎は完全に立ち上がってズボンの上から存在を主張していた。
俺のとは対照的な歩夢の性器を優しく触るとフワフワで柔らかく、玉もプニプニした感触で凄く可愛くて、俺は呼吸を荒くしながら胸の奥から熱い何かが押し寄せてくる感覚に見舞われた。
「やべぇ…我慢できねぇ」
俺は自分の陰茎を取り出した。
歩夢の可愛い性器を見た後に自分の赤黒い陰茎を見ると違いすぎてマジでグロく見えた。
血管を浮き上がらせて腹に付きそうな程に反ってガチガチに勃起したソレを握り、俺によって恥部を露出させられた親友の身体と無垢な寝顔を見ながら手を動かして扱いた。
俺は陰茎を扱きながら歩夢の唇に軽くキスをしたが、我慢できなくなり唇を舐め、舌を差込み歩夢の前歯を擦り、咥内を味わった。
唇を離すと歩夢の小さな唇が俺との唾液で濡れて光っていた。
可愛くて綺麗な歩夢を、俺の事を親友だと思い込んでいる純粋な歩夢を汚すこの背徳感が今は逆に快感だった。
歩夢の白くて滑らかな手を取り、俺の陰茎を握らせ、歩夢の手を覆うと俺は自分の手の動きで陰茎を擦った。
歩夢の綺麗な手が俺のグロテスクな陰茎を握らされ無理矢理扱かされている。
根元は歩夢の手で扱かせながら亀頭を歩夢の顔につけて、頬や唇に擦り付けた。
白く肌理の細かい肌をした幼い顔に俺の卑猥な陰茎は酷くアンバランスな光景だったが、薄く開いた歩夢の唇に俺のソレを押し当てていると、それだけで興奮が高まった。
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