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☆★STAR★☆
王様の特権

って言うか、冗談であってくれッ!!!


コレ、恥ずかし過ぎて死ねるレベルだよね?


俺は怯えた表情で口を開いて、浜田君を見上げた。


「あの〜…、すみません浜田君…」

「どうしました?」

「お騒がせして申し訳なかったのですが…、その、皆さんが会議をしてる間に勃起が収まったので俺の苦しさを開放する…とか、意味不明なサービスはしなくて良いですよ?」


そうだ。

勃起も収まったので股間を弄られる理由が無くなった。


…ってか、勃起していたとしても股間を触られる理由にはなりません!!

兎に角、俺は身体の熱が治まった事に安堵していた。



だが・・・。



「歩夢先輩、嘘はダメですよ?」

「え?!…ちょっ!??」

浜田君はソファーに横たわる俺に近づくなり無理矢理ズボンの上から陰茎を摩擦して、絶妙な動きで竿と亀頭部分をピンポイントで刺激した。

爪先で裏筋や亀頭をカリカリされたかと思えば、ズボン越しにも関わらず包皮をクニュクニュと摩擦された。


「ちょっ…ゃめッ!!」


そんな事されたら・・・


「ほら、歩夢先輩。勃起が治まったなんてご冗談でしょ?ズボン越しにも分るくらい張り詰めてピクピクしてますよ?エッチな身体ですね」

起ち上がってしまった俺の股間を掌で包み込んで緩やかに撫で上げながら言う。
まるでネコや犬の頭を撫でるような邪気の無い手つきだが、その手の平が撫でているものは・・・。

ニコニコと爽やかで可愛らしい声と笑顔を向ける浜田君だが、やってる事は強引で全く可愛くないぞ!!

どこで覚えたのか知らないけど、あんな凄い手つきで触られて刺激されたら誰だって勃起するに決まってるだろッ!!!


怒りが沸々と湧き上がってくる。


俺が反論しようとしたら、いきなり腕を引かれて抱き上げられたかと思えば、仰向けの状態でテーブルに降ろされた。


テーブルにあったコップやメニュー表など、いつ片付けたのか…、まさにミラクル。

狭く低いカラオケ屋のソファーではなくテーブルに背中を預ける事となった俺は、浜田君のみならず、この場にいる皆からも身体や表情が見えやすい位置となっていた事に気付き、恥ずかしさが倍増した。


俺の両足の間に浜田君が陣取ると、浜田君は俺のシャツのボタンを外し始めた。


「浜田君、何するのッ!?」

「どうせヌくなら歩夢先輩が気持ち良く射精出来る様に手伝ってあげるんです。アナルには手を出さないので安心して下さい」


・・いやいや、回答になってないから!!
安心なんて出来る訳が無いじゃろうがッ!


ボタンを外す浜田君の邪魔をする為に、指を掴もうとしたが逆に両腕を捕まれて一まとめにされた。

さらに浜田君は手際良く俺のシャツのボタンを外すとYシャツを脱がせ、俺の両腕に剥ぎ取ったシャツを巻きつけた。

動きに無駄が無く俊敏すぎる。
拘束技術の訓練でも受けたのかッ!?


ってか、俺だけ両腕の自由が奪われてしまった…。

これじゃ、抵抗も満足に出来ない。

気落ちしている俺を余所に浜田君は、露出した上半身を正面から眺めた。
そして、そっと指を這わせるように俺の腹や鎖骨、脇腹を触った。

ゆっくりと、両手でそれぞれの胸の突起に触れると指先で摘みあげた。


「…や、ゃだ」

「歩夢先輩の身体って…本当に綺麗で可愛い。桃色の乳首も凄く美味しそうです」

浜田君は顔を下げると俺の左胸に軽くキスをした後に、羞恥心で真っ赤に染まる俺の顔を覗き込んで小さく笑う。


「ほんと可愛い」

そして、わざとらしく赤く濡れた舌を出して俺の乳頭を下から舐め上げた後に、唇を窄めて乳輪ごと吸い付いた。


-チュッ、チュチュチュゥぅッ!!


「ふぁッ!?…あ、ぁ…だめぇ…ッ!!」

右胸は指で押しつぶされたり、硬くなった乳頭をコリコリと回されたかと思えばギュッ!と摘まれて引っ張られたりと様々な刺激を与えつつも、左胸は舌でチロチロと舐めたり、時折、音を立てられて吸引された。

浜田君の唾液で胸がふやける程に舌で愛撫されていたかと思えば、前歯で甘噛みされた。


「ひゃあぁぅうッ…んぁッ!!」

俺の胸を弄る浜田君の責めが凄くて、変な声を出してしまう恥ずかしい俺の声や姿を見て気を良くした浜田君は俺の胸に唇を当てたまま、また俺の顔を見上げた。


「歩夢先輩って、こんなに純粋で可愛い顔をした男の子なのに、胸の愛撫だけで喘ぐ程感じるなんて、本当にエッチな身体していますよね?」

「ゃめッ、このまま…しゃべらないで…っ」

「唇の振動が乳首に当たるだけで気持ち良いんですか?…エロくて可愛い乳首ですね、もっと虐めてあげますよ」



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