☆★STAR★☆
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中学の時は加藤のこの激しいスキンシップから慶斗がいつも助けてくれた。
俺が救いを求めても目前の二人は気にした様子も無く「邪魔すると後で加藤ちゃんが怖いから〜」と助ける所か、視界を防ぐかの様に長身の彼らが並んで立ち、
周りから俺を遮った。
彼らに比べると背の低い俺にとっては目前に壁が出来たみたいで今の状況にさらに絶望した。
周囲からも俺の姿が見つかりにくくなった為か加藤のセクハラがエスカレートしだした。
加藤はシャツの上から俺の乳首を摘み上げた。
右指は押し潰したり擦ったりされて、少しだけ露出した肩や首や耳は濡れた舌で丹念に愛撫される。
「アッ!!いやぁッ!あんッ‥加藤ぉ…ダメ‥はぁん…止めッ」
頭がボー…とする
「ムー君可愛い〜、男の子なのに敏感だよね〜……ほら、ココもちゃんと反応してる」
「!!?!」
加藤がズボンの上から俺の股間に触れた。
嘘だろ?
なんで男に身体触られて勃起しはじめてんだ俺!!
頭がフワフワして思考が付いていかない。
「ンッ!触…るな‥」
ズボンの上から擦られる。
止めろーー!男にアソコを触られる趣味はねぇぞヴェケ!!と高らかに怒鳴ってやりたいが、口を開くと恥かしい声が漏れてしまうから俺は必死で唇を噛み締め
る。
昔からスキンシップの激しい奴だったが、股間に触れてきたのは初めてだ。
自分意外の人間に触れられる感覚が………‥
俺は自分が情けないのと、いつもとは違う加藤のギラギラした目が怖かったのと、恥かしいやらでパニクる俺は泣き出してしまいそうだった。
〜いやだ!誰か助けて…
ーー―‐その時
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