☆★STAR★☆
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下を見るとキングが俺のペニスを丁寧に舐めていた。
裏筋に舌を這わして舌全体で大胆に舐め上げられて尿道口をチロチロと舌先で早く舐められた。
ゾクゾクする刺激に立っていることも出来なくて後ろの杉田君に体重をあずける。
杉田君は俺の首筋や耳やアゴ裏を舐めては、起ちあがった胸の突起を指で弄るのを続ける。
お尻の割れ目には杉田君のズボン越しに何やら硬いモノが当たって擦り付けられている…これって…杉田君のアレ・・・だよね?
杉田君はズボンを脱いでいない、だから直接では無いとは言え、勃起した男性器をお尻に擦り付けられていると思うと恥ずかしくて何とも言えない気持ちになった。
キングはと言うと俺のを咥内に迎え入れ熱く濡れた粘膜で俺のペニスを犯しだした。
-クチュ-チュゥ-ずじゅじゅっ
「んはぁっ!きんぐぅ、あぁッ、だめ、吸っちゃッ、やらぁあ〜」
腰が痺れて脳が溶けそうな感覚に陥る。
何で男同士なのにこんな変な事をしてるんだろう……変な事だと分かっているけど身体が熱くて、刺激が気持ち良くて快楽に争えない。
俺は淫らにキングの舌の動きに合わせて腰が動いてしまい、上半身では体操着の中でイタズラする指の動きに呼吸を荒げる。
しかも背後の杉田君は俺のお尻に股間を擦り付けてくる。
フッ…と、昨夜見てしまった姉の漫画が脳裏に浮かんだ。
目を閉じる度に、男同士で繋がって気持ち良さそうに乱れていた男性の絵がチラつく。
今現在、俺のお尻に性器を擦り付けてくる杉田君…もしかして杉田君も本当は挿入してみたいのかな?
以前に比べると男同士で繋がる事に対して嫌悪感や抵抗感が薄れている気がする。
お尻の穴に男性器を挿入するなんて恐ろしい事、いままでの俺は考えたくも無かった・・・けど、昨日の漫画を見て、少しだけ好奇心が生まれたのだろうか?
それとも、ここ最近友人等による激しいセクハラが続いたせいだろうか・・答えは定かでは無いが・・・お尻に男性のソレが擦り付けられている感覚が・・・嫌・・じゃない・・?
とにかく今は何も考えられずキングと杉田君の与える刺激に・・快楽に溺れる様に乱れてしまう・・。
「歩夢ちゃん、気持いい?」
杉田君は意地悪そうに聞いてきた。
・・・そんな恥ずかしい事・・言えるわけが無いッ!!
彼に起ち上がった乳頭を指先で転がされるたび膝がガクガクと揺れる。
恥ずかしさに俺は首を左右にイヤイヤと振る。
「歩夢・・濡れすぎ。こんなに先走りを出して・・・気持ち良いんだろ?」
キングは俺を責める口調で言うと再び俺の震える陰茎を咥えこんだ。
ーくちゅっ、チュパッ!!
「ぁ…ン…ハんッ!…ぁん、あぁっ、アッ…アンッ!!」
いつ他の男子生徒が戻ってくるか分らない更衣室で俺は声を抑える事も出来ずに二人の与える激しい快感に悶えている事しか出来なかった。
思考の働かない脳で、ぼんやりと視線を前方に向けると慶斗が少し驚いた様に、快楽に溺れる俺を複雑そうな表情で見ていた。
子供の頃からの親友に淫らな自分を見られている・・・俺はたまらず視線を下に下げると・・・
ズボン越しにでもハッキリと分るくらい勃起して膨れている慶斗の股間が視界に入って俺は息を呑んだ。
慶斗だけじゃない・・俺のを口で犯すキングも起っているのが明らかな程ズボンが膨らんでいた。
皆・・・興奮してるの?
まさか俺を見て・・・?そんな事ある訳・・無いよね・・・。
カッコ良くて美しくて人気の有る彼等が、何の取り得も無い俺なんかに・・・頭では分っているけど何故だか理解出来ない今現在の異様な現状に俺はドキドキしていた。
何気なく視線を上げてみると慶斗と目があった。
すると慶斗は驚いたのか少し目を見開いたが次の瞬間険しい顔になると・・
「歩夢に触れるな!!」
叫ぶと背後から・・油断していたキングを羽交い絞めにしてなぎ倒し、杉田君までも俺から引き離してくれた。
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